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第1話 プロローグ

こんばんは、ほとんどの人が初めましてだと思います。


久しぶりに小説を書いてみました。以前書いたときは低頻度更新で数ヶ月でやめてしまっていました。しかし今回はそんなことのないように、努力していきたいと思います。

 ボクの名前は、渋崎(しぶざき)なつ、中学2年生。


 自己紹介が苦手でこれくらいしか出来ない。



 というか暑くね?


 夏休みという長期休暇という訳で、田舎のおじいちゃんの家にお邪魔しているわけだが、エアコンがぶっ壊れたせいで、家の中が外よりも暑い。



 家の中にいても暑苦しいだけだし外に出て散歩でもしてくるか。


 ちょうど母が近くにいたので一応外出の報告をしておこうかな。



「ちょっと散歩いってくるよ」


「6時までには帰ってきなさいよー」


「了解ー」




 久しぶりにおじいちゃんの家の近くで散歩してる。


 普段、平日は学校に行き、休日は家にこもってゲームをしたりアニメを見たりという生活を送っているボクが自ら散歩なんて、おじいちゃんの家に来るときくらいしかしない。



 あれ?こんなところに神社なんてあったっけ?


 ボクには神社が観光スポットでしかないので信仰心などありもしないが、来たからには参拝はする。



 願いごとは何にしようかな?


 あれ?そういえば神社で願いごとをしちゃダメで、神様に挨拶するんだっけ?


 どちらにしろ神様に挨拶はしないと。


 ここの神社のご利益は… お、これだ。



 ・五体満足

 ・将来安泰



 なんか不思議なご利益だな…



 チャリン

 十円玉を落としてしまった。


 十円玉はご利益の書いてある看板の裏に行ってしまった。


 十円玉を拾い、立ち上がるとご利益の書いてある看板の裏に文字が書かれていることに気づいた。



「薄い文字だな…」


 目を凝らしてみると『転生』と書かれていた。


「くっ…」


 ボクは厨二病を患っているが外に出したら白い目で見られると思って隠していた。


 しかし厨二心を揺すぶられる言葉をかけられると反応してしまう。


 転生とでも願ってみるかな




 パンッ パンッ ーーー

(ボクは渋崎(しぶざき)なつです。近くに祖父の家があり、お邪魔しています。出来れば剣と魔法の世界に転生出来ればうれしいです)



 さて、参拝も終わったことだし散歩を再開しようか。




「うわぁ!」


 神社と道路の接しているところに透明な壁が出来ていた。


 だんだん透明だった壁が半透明となり、白となった。



 そして視界が真っ白に、同時に風の音も消えた。

どんなに短くても毎週更新します

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