表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まだ見ぬ朝日を追いかけて  作者: マグカップ
3/9

2話

食卓には朝ごはんが二人分並んでいた。

この家には俺と両親しかいないが、いつも幼馴染のハルと

朝ご飯を食べるのが日常になっているため

違和感なく座り一緒にご飯を済ませた。


「今日はなんのお仕事手伝うんだろうね。楽しみだなぁ」

「ハルはほんとに畑仕事が好きなんだな」


「好きだよ。というか外に出るのが好きなんだよ。気持ちいいし

植物が育つのを毎日見るのも大好き」


「これで太陽が昇ってれば最高なんだがな。」

「サイトは太陽が昇ってたらどんな感じの朝なんか知ってるの?」

「いや知らないけど、」


「知らないじゃん!本にそんなことも書いてるのかと思ったよ。

本ばっか読んでないでサイトも外に出よ?日が昇ってなくても

十分気持ちいいよ。」


ハルはそう言って外に出る準備をし始めた。


そう、この世界は日が昇らない。だから説いて昼間も暗いわけではない。

日は昇っているはずなのだが空には常に濃い雲がかかっている。

朝が来たことはわかるが日差しが昇っているのか、

日がどこにあるのかはまったくわからない。


この雲が晴れることはあるのだろうか、そんな考えてしょうがないことを

考えながら外に出る準備をし始めたその時、


「キャーーーーーー!!!!」

といきなり外から悲鳴が聞こえてきた。


俺の日常が崩れた瞬間だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ