プロローグ
誤字脱字などがたくさんあるとは思いますが温かく見守ってください。
我輩は人間である。名前は陽炎幽である。と夏目漱石風に自己紹介してみる。
それはともかく自分こと。陽炎幽のことを紹介しようと思う。
まず、年齢は16歳高校二年だ。成績普通、運動中の上、趣味寝ることとこれだけ聞くとたいして面白味のない奴と評価されること請け合いだろう。
だが、しかし俺にはすごい特技がある。
超能力とか、魔法とかが使えるとか、見たことは絶対に忘れないだ記憶能力とかを考えている人にはごめんなさい、そんなすごい特技はありません。
訂正して、しょぼい特技があります。それは誰にも気づかれないように背後をとれることです。
気が付けばその後ろにいて『うわ、いつから後ろにいたのマジで気持ち悪いんですけど』とか、『ストーカーしたらマジすごい能力だな』とかいろいろといわれました。 チクショウ。
そんな俺についたあだ名は【背後霊】だそうだ。
こんなしょぼい特技の俺は最近になって進化しました。なななんとなんとこのしょぼい特技はより人に認知されない影が薄い俺がより薄い男がになってしまったのである。その効果によって写真に撮っても透けてみるのだそうだ。
どんな理屈だ!
どんな屈折したら写真に透けて見えるんだと思ったことがある。だがこの写真に透けて見えるのは100回の内90回で残りは完全に映らないそうだ。そんなわけで俺の学生証には透けている写真が入っています。これを見せた人には貴様幽霊だな。とか恐れられています。
というより、ネタにされています。
クラスは35名だとクラスメイトは思っているが、実際は36(・・・)なのだ。その一人はこの俺、学校七不思議存在しない2-1の幽霊などと言われている。
そんな特技以外は普通な男子高校生は友達が作れずボッチと化していた。
俺は悪乗りをし過ぎた。馬鹿だったと言えるだろう。
なぜなら、俺はどうせならこの特技をより向上できないかと思い気配を殺しあるいは同化し足音を殺し、呼吸は素早く、ゆっくりと吐くそんなことを毎日毎日やっていたら、いつの間にか暗殺者もびっくり周りから認知されないボッチとなっていた。なってしまったのである。
思えばこんなことをやっていたから俺は影がより薄くなったのだろう。
そして俺は特技がもう特技といえる幅を超えたときにはもう遅かった。
俺はもう断崖絶壁の無人島に取り残されたような気分になっていた。
そんな【背後霊】こと陽炎幽は今日も今日とて布団から出たくないと思いながら学校に向かうために起きる。
だが、
・・・・????
俺は混乱している目の前が真っ白になるような白い空間にそれはもう神々しいほどの美女がいた。
さあこんな時はどうしたらよいか?誰かボッチな俺にこの状況を教えてはくれないだろうか?