表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
曲がった愛  作者: 由菜
4/4

永遠の愛を誓う


それから彼と一ヶ月記念日のとき。


この日は私達が初めて交じりあった日。


お互いHは初めてではなかった。

彼も元カノとは長く続いていて

何回もしているらしい。


私も元彼とは何回もしていた。

私の初めてはその人

そして、私は一度だけ妊娠した。


あれはまだ私が中学3年生の頃

私達は最初はちゃんと避妊していたけど

慣れてくうちにしなくなった。


そんなことしてるから

子どもができたんだろうな…


私はそれ以来Hがトラウマになったりした

けれど、私も性欲がないわけでもない

したいと思う時も何度かあったりした。


子供をおろしたときのことは

今でも覚えている。

いや、きっと忘れられない過去のひとつ。


ずっと罪悪感は私の中で残っている。


けれど、彼ならいいと思った。

まだ付き合って一ヶ月だけど

私達は快感の世界へ飛び込んだ。

そこに愛がなかったわけではない。


私は彼を愛してるから身を許せた。

彼も私を愛してるから身を重ねた。


そこに愛はきっとまだ存在していた。


私の過去を知っている彼は

優しく優しく私を快感に連れ込んだ。


Hをした後は絶対にお互い

タバコを吸う。


そして彼は私に話した。


「俺はお前を離さん。やからお前も

俺から離れんな。」


彼の力強くて優しい独占欲が

私を幸せにした。


私も彼から離れる気はさらさらなかった。


この日私達は永遠の愛を誓った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ