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異世界パンデミックと乳酸菌

 深夜の帳が下りた帯広の街。ひっそりと佇むサイコーマートに、今日もまた、白い霧が忍び寄る。その幻想的な霧の向こうから、時空を超えた来訪者たちが現れるのだ。


 深夜バイトに身を置く無気力な青年、カツヤ。彼の日常は、ある夜、一変する。屈強なリザードマンの戦士ライリー、知的な耳長族の魔法使いグウィンドール、そして豪快なバーバーリアンブロンコ。アシュロ国という遠い異世界からやってきた彼らとの、奇妙なコンビニエンスストアでの出会い。それは、止まっていたカツヤの人生の針を、静かに、しかし確かに動かし始めた。


 かつては何もないと諦めていたカツヤは、今やコンビニの片隅に設けられた「ライブキッチン」で、手際よく料理を振る舞う。彼のささやかな成長の陰には、異世界からの風変わりな友人たちとの、言葉を超えた絆があった。


 しかし、アシュロ国では不穏な空気が漂い始めていた。長きにわたる宿敵、帝国キトミアとの間で、ついに戦の火蓋が切られようとしているのだ。


 これは、カツヤと三人の異世界からの戦士たちが織りなす、静かでいて、どこか熱い、深夜の異文化交流の物語。さあ、開店の時間だ――。

 その夜は、肌を刺すような冷たい霧が、いつも以上に濃く店内を覆っていた。無機質な自動ドアが開く音もなく、静かにスライドした瞬間、理由もなく背筋にゾクリとしたものが走った。


 現れたのは、見慣れた顔。リザードマンの戦士ライリーと、屈強な片腕のバーバーリアン・ブロンコだ。しかし、彼らの纏う空気は、いつもと明らかに違っていた。


「……いらっしゃいませ」


 反射的にいつもの接客用語が口をついたものの、僕は二人の様子から目が離せなかった。ライリーの精悍な顔には、いつもの豪快な笑みがなく、深い影が落ちている。ブロンコに至っては、あの軽妙なジョークを一つも発しようとしない。


「どうしたんですか? 二人とも、なんだか……」


 僕の問いかけに、ライリーは重々しく腕を組み、低い声で答えた。「実はな。アシュロ国で、妙な病が流行っておる。酷い咳が出て、やがて高熱と共に意識を失う。村一つ、丸ごと倒れてしまった場所もあるそうだ……もしかしたら、帝国キトミアの仕業かもしれん」


「えっ……」


 思わず、喉が引きつった。あの豪放磊落ごうほうらいらくなライリーが、これほどまでに深刻な表情を浮かべるなんて、尋常ではない。


「じゃ、グウィンは? グウィンドールは大丈夫なんですか?」


 焦燥感に駆られ、僕は立て続けに尋ねた。すると、それまで押し黙っていたブロンコが、分厚い胸板の内側から何かを取り出した。


 それは――黒くて、小さな、お守りだった。


「これ、カツヤがくれたやつ。帯廣神社の“大丈夫守”とか言ってたな」


「あっ、それ……!」


 そうだ。先日、何気なく「気持ちだけでも」と手渡した、地元・帯廣神社で買った黒いお守り。“何があっても大丈夫”なんて、あまりにもストレートな名前が、少しだけ可笑しかった、あのお守りだ。


「どうもな、これを持ってた俺たちだけが、奇妙な病に罹らなかったらしい」


「ほんとに?」


「ああ、本当だ。グウィンは王都に残って、病に苦しむ民の治療にあたっているが、アイツもこの大丈夫守を肌身離さず持っているそうだ。今のところ、元気だと聞いた」


 ブロンコはそう言って、僕に向かってニカッと豪快に笑い、親指を立てた。


「……ありがとうな、カツヤ。お前がくれたこの黒い護符、きっとただの飾りじゃねぇ。おかげで俺たちは、まだこうして立っていられる」


「い、いや、そんな……僕、何もしてないし。ただの……地元の、お土産というか……」


「“大丈夫”という言葉には、力があるのかもしれんな。信じる力、というやつか」


 ライリーの言葉に、僕はうまく言葉を返すことができなかった。ただ、胸の奥がじんわりと温かくなったような気がした。


(こっちの神社が作ったお守りが、向こうの世界ですごい力を発揮できるなんて……よかった)


 けれど、サイコーマートを包む異世界の霧は、依然として深く――その見えない霧の向こうには、僕のまだ知らない何かが、確かに、静かに迫っていた。



 パンデミック、それは数年前、僕たちの日常を否応なく変えてしまった出来事。マスクが当たり前になり、人との距離が遠ざかり、大切な人との別れさえ、ままならなくなる世界。ライリーの語る異世界の流行病は、他人事には思えなかった。


「そうか、お前の世界でも、そんなことがあったのか……」ライリーは、僕の言葉を深く受け止めるように、低い声で呟いた。


「まぁ、僕の世界の病は、発生した理由がいまいちハッキリしないんですけどね……そちらは、原因が分かっているんですね」僕は、少しでも彼らの助けになればと、問いかけた。


 ライリーは頷き、「ああ、そうだ。魔力的な病には、特有の魔力の流れというものがあるからな。それに、普通の病であれば、魔法で大概は治癒できる。それができないということは、間違いなく、人為的なもの、兵器の類だろう」と、断言した。


 魔法。その言葉は、僕にとってどこか遠い世界の出来事のように響く。もしこっちの世界に魔法が存在したら、どれほど多くの苦しみが救われるだろうか。


 ふと、胸の奥に重苦しい痛みが蘇る。僕の祖父は、数年前に流行した病に侵され、帰らぬ人となった。最期の時でさえ病院に入ることすらできず、まともに会うことすらできなかったのだ。


「……そういえば」僕は、ふと頭に浮かんだ考えを口にした。「もしかしたら、この不思議な現象って、神様になった僕の爺ちゃんが、この病を治すように、そっちの世界に力を貸してくれてるのかもしれない」


 突拍子もない僕の言葉に、ライリーとブロンコは一瞬、目を丸くした。ブロンコは豪快に笑い飛ばすかと思ったが、意外にも真剣な表情で腕を組んだ。


「神様、か……そちらの世界の神は、人の魂がなるものなのか?」


「さあ、どうなんでしょう。僕にもよく分かりません。でも、爺ちゃんはいつも、困っている人を放っておけないような、優しい人だったから……それに、この現象は僕がいる時にしか起きないですし」


 ライリーは、顎に手を当てて考え込んだ。「もし、お前の言う通り、故人の魂が力を持つというのなら……このお守りに宿っている力も、あながち不思議ではないな」


 ブロンコも、先ほどのお守りを改めて見つめ、呟いた。「“大丈夫”か……確かに、不思議な力があるのかもしれんな」


 異世界の住人たちが、僕の突飛な言葉に耳を傾けてくれる。そのことが、心に小さな灯をともしてくれたような気がした。


「そういえば、こっちの世界の物って、向こうに行くと、妙にすごい力を発揮するんですよね」僕は、過去の異世界交流を思い出しながら、そう言った。初めて飲んだエナジードリンクがものすごい力で回復をさせて驚かせたこと、何気なく提案したソフトクリームが、不思議と人の心を溶かしたこと……。


 ライリーは腕組みをしたまま、難しい表情で頷いた。「確かに、我々の世界には存在しない物質や概念は、時に想像もつかない力を生むことがあるようだ。お前のくれたこのお守りも、その一つなのだろう」


「でも、このお守りをアシュロ国の全人口分、用意するなんて、現実的じゃないですよね……」僕は、途方もない数に気が遠くなりそうだった。


「うむ、それは難しいだろうな」ライリーも、その数に圧倒されたように小さく息を吐いた。「何か、そちらの世界で流行病に対抗するために行った対策はないのか? もし、我々にも応用できるものがあれば……」


 僕は、記憶を辿り始めた。数年前の、あの見えない敵との戦いの日々を。「そうですね……僕たちがやったことといえば、本当に基本的なことばかりです。マスクを着けたり、こまめに手を洗ったり、うがいをしたり……そんな、誰でもやっているような感染症対策くらいでした」


 ブロンコは、少し訝しげな表情で言った。「マスク、だと? それは顔を覆う布のようなものか? それが、病の蔓延を防ぐのか?」


 僕は店内の商品を持ってきて説明した。


「ええ、空気中に漂う小さな粒子が、体に入るのを防ぐって言われていました。完全に防げるわけじゃないですけど、しないよりはマシだって」


「なるほど……」ライリーは、顎髭を撫でながら思案顔だ。「魔法障壁のようなもの、と考えれば良いのか?」


「うーん、ちょっと違うかもしれません。もっと、原始的な、物理的な防御ですね」


「他には何か、効果的な対策はなかったのか?」ライリーは、食い下がるように尋ねた。彼の真剣な眼差しが、アシュロ国の危機の深刻さを物語っている。


 その時、僕の脳裏に、ぼんやりとした記憶が蘇った。「そうだ、そういえば……あの当時、乳酸菌飲料がすごいって話がありましたね」


「乳酸菌飲料?」ライリーは、聞き慣れない言葉に首を傾げた。「それは、一体何なのだ?」


「えっと、乳製品の発酵食品で、ちょっと酸っぱい飲み物なんですけど……腸の中の善玉菌を増やして、体の免疫力を高める効果があるって言われていました。科学的な根拠がどこまであったかは、正直よく分からないんですけど……」


 ブロンコは、興味深そうに身を乗り出した。「体の免疫力、か。それは、我々の世界の魔法抵抗力に近いものなのか?」


「かもしれません。直接、病気を治すわけではないですけど、体が病気に負けないように、底上げするみたいなイメージです」


 頼りない記憶の断片を語る僕に、ライリーとブロンコは真剣に耳を傾けている。遠い異世界を救うかもしれないヒントが、こんな身近なところにあるなんて、なんだか不思議な気がした。


 しかし、乳酸菌飲料が本当に効果があるのかどうかは分からない。ヨーグルトみたいなものはあっちの世界にもあるだろうし。それでも、何もしないよりは、試してみる価値はあるかもしれない。僕は、かすかな希望を胸に、次の言葉を探した。


 そうだ。このサイコーマートには、地元北海道の牛乳を使った、濃厚なオリジナルヨーグルトがある。僕は、冷蔵ケースからプレーン味の北海道ヨーグルトを取り出し、ライリーに差し出した。


「これなんですが……もしかしたら、そちらの世界でものすごい力を発揮するかもしれません」


 ライリーは、差し出された白いカップを興味深そうに手に取った。「ヨーグルト、というのか? 我々の世界にも、似たような発酵させた乳製品はあるが……確かに、お前の言う通り、試してみる価値はあるかもしれんな」


 隣で見ていたブロンコも、顎に手を当てて頷いた。「ああ、なんせ、こっちの世界のモンは、時々、わけのわからんパワーを発揮するからな」彼は幾度も戦場の中で、こちらの製品に救われたことを思い出していた。


 ライリーは、決意を新たにしたように言った。「よし、いっちょこいつをグウィンに持っていって、試してもらうとしよう。色々とありがとな、カツヤ」


 そう言うと、彼らは店の棚からエナジードリンク、保存食になりそうなパンや缶詰などを大量に手に取り、最後に、僕が勧めた北海道ヨーグルトをこれまた大量にレジへと持ってきた。


「毎度ありがとうございます……もし、何か効果があったとか、何か分かったことがあれば、ぜひ教えてください」


 微力ながらも、彼らの力になりたい。僕は、そう心の中で願いながら、精一杯の言葉で見送った。


 ライリーとブロンコは、ずっしりと重くなった買い物袋を手に、再び深夜の霧の中へと消えていった。自動ドアが静かに閉まり、店内にいつもの静寂が戻る。しかし、僕の胸には、これまでとは違う、小さな期待の光が灯っていた。遠い異世界の危機に、このサイコーマートのヨーグルトが、ほんの少しでも役に立てるかもしれない。そんな、ありえないような可能性に、僕はそっと胸を躍らせた。



 あれから、一週間という時間が過ぎた。アシュロ国からの音沙汰はなく、僕はもどかしい気持ちで毎日を過ごしていた。あのヨーグルトは、本当に役に立ったのだろうか? ライリーたちは、無事に過ごせているのだろうか? 繋がらない異世界への想いが募り、僕は一人、深夜のコンビニエンスストアで、ぼんやりと霧の立ち込める外を眺めていた。


 そんなある夜のことだった。店の外に、あの独特の白い霧がゆっくりと立ち込めてくるのが見えた。心臓がトクンと跳ねる。まだ何も分からないけれど、彼らが再びやってくる兆しに、僕は小さく安堵の息をついた。


 果たして、いつもの気の抜けたような電子音と共に、自動ドアが静かに開いた。


「よ、カツヤ!」


 店内に足を踏み入れたのは、先日とはまるで別人だった。いつもの豪快な笑顔を浮かべた、リザードマンの戦士ライリーだ。その明るい声に、僕の胸のつかえがスーッと消えていく。ああ、きっと、良い知らせなのだ。期待に胸を膨らませ、僕はいつものように元気よく挨拶をした。


「いらっしゃいませ!」


 ライリーは、興奮した面持ちで、事の顛末を語り始めた。「いやあ、カツヤ! お前さんのくれたヨーグルトが、とんでもない力を発揮したんだ!」


 グウィンドールにヨーグルトを届けた後、事態は予想外の展開を見せたらしい。「病に倒れていた執政官の一人がな、『もしこの異世界の食べ物が本当に効果があるなら、私が実験体になろう』と申し出たそうだ」得体の知れない異世界の食べ物を口にするのは勇気がいるだろう。ライリーは感嘆したように言った。「身分の高い人が、自ら危険を冒すとは……まさに政治家の鑑ですね」僕も感嘆した。


 そして、グウィンドールは、その執政官にヨーグルトを一口だけ与えたという。「すると、どうなったと思う? その執政官の体が、淡い光を放ち始めたんだ!」ライリーは目を丸くして続けた。「みるみるうちに顔色は良くなり、あれほど苦しそうにしていた呼吸も、嘘みたいに落ち着いていったんだと!」


 信じられない光景に、魔法使いであるグウィンドール自身も、驚きを隠せなかったらしい。「先ほどまで、死にかけていたような男が、今では病にかかる前よりも元気になったというのだからな!」ライリーは、信じられないといった表情で首を振った。


「一口で、そこまでの効果があるとは……」僕は、ただただ驚愕するしかなかった。それならば、アシュロ国の全国民にヨーグルトを与えるとしても、必要な量はそこまで多くないかもしれない。


「ああ、そういうことだ!」ライリーは、拳を握りしめて言った。「お前さんの世界のヨーグルトとやらが、我々の世界では想像もできないほどの力を発揮して、皆を救ったんだ!」


 ブロンコも、満足そうに腕を組んだ。「フッ、言っただろう? こっちのモンは、たまに規格外の力を出すってな!」


 僕の何気ない提案が、遠い異世界の人々を救う一助になったかもしれない。そう思うと、胸の奥にじんわりとした温かいものが広がった。まさか、コンビニのヨーグルトが、異世界の危機を救うなんて……本当に、想像もしていなかった展開だ。


「しかし、いくら効果があるとはいえ、いきなり大量にヨーグルトを購入するわけにはいきませんからね」僕は、冷静に現実的な問題を指摘した。「何せ生ものですし、保存がききませんから」


 ライリーも、その点は理解しているようだった。「ああ、その点はグウィンも考慮しているようだ。まずは、早急に必要な分だけを、こちらの力で何とか運ぶ手立てを考えると言っていた」


「こっちの世界で起きたような、地獄の転売合戦みたいなことは、向こうの世界では起こらないと信じたいですけど……」あの時、マスクや消毒液が異常な高値で取引された光景は、今でも忘れられない。


 ブロンコは、豪快に笑い飛ばした。「ハッハッハ! 心配するな、カツヤ! その転売合戦とやらはよくわからんが、必要な人に、一口ずつでも、時間をかけて届けられれば、なんとかなるだろうよ」


 彼らの楽観的な言葉に、僕はわずかな希望を見出した。きっと、彼らはうまくやってくれるだろう。異世界の住人たちの、その純粋さを信じたい。


「僕の世界のパンデミックも、こんな風に、あっという間に解決すれば良かったんですけどね……」過ぎ去った日々を思い返し、僕は小さく呟いた。多くの人が苦しみ、大切な人を失った、あの苦しい時間を。


「せめて、僕たちの世界の分も、一日も早く、完全に治りますように」僕は、夜空に向かって、心の中でそっと祈った。もしかしたら、本当に、神様になったかもしれない祖父が、どこかでこの願いを聞いてくれているかもしれないと、かすかな望みを抱きながら。



 数日後――遠いアシュロ国の宿敵、帝国キトミアでは、想像を絶する事態が待ち受けていた。


 異世界から持ち込まれた奇跡の発酵食品のおかげで、やっと本職に戻れたグウィンドールが、ついに反撃の狼煙を上げたのだ。これまでアシュロ国を苦しめてきた、忌まわしい瘴気と呪い。それらをグウィンドールは、強大な魔法力をもって増幅させ、呪術返しとしてキトミアへと解き放ったのだ。


「まさか、ここまでとは……!」


 キトミア帝国の評議会では、信じられない光景が繰り広げられていた。突如として押し寄せた、倍加した瘴気と呪いの奔流。それは、帝国の兵士たちを次々と蝕み、街を深い闇で覆い尽くしていく。対策を講じようにも、その強大な力に、為す術もない。評議会の重鎮たちは、顔面蒼白で唸るしかなかった。


 帝国の皇帝自身も、強烈な呪いの影響を受け、高熱にうなされていたという。「一体、何が起こったというのだ……!」玉座で苦悶する皇帝の声は、震え、虚ろだった。


 北海道の片隅にあるコンビニエンスストアの、たった一つのヨーグルトが、まさか異世界の大戦争の勃発を遅らせるとは――いや、もしかしたら、完全に止めたのかもしれない。


「これが、バタフライ効果……というやつなのかな」

 僕は、遠いアシュロ国で起こっているであろう劇的な変化を想像し、小さく呟いた。僕のささやかな行動が、こんなにも大きな影響を与えるなんて。異世界の運命を変えたのが、まさかこんな小さなお店だとは、異世界人は思わないだろうな。

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