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何で私があなたとくっつかないとダメですか?

作者: 里海金以

私、あんたのこと嫌いなんだけど?嫌いなのにくっつかないとダメなんだよ。友達と買い物に行くとなぜか、あなたとペアになるんだけど,何で2人になる必要があるんだよって,正直なところそう感じているのだ。まぁ仕方なく一緒に歩いているって、感じだけど、仕方がなくだからねぇ。別に好きとか無いから、私と歩いている彼は,何を考えているのかわからない。彼は,私の方を見ながら、困り顔しているのだ。不安そうに見てくる。何か不安ですか?不満ありますか?何か言いたいですか?言いたいなら言ってください?と、言う顔をすると、

「僕のこと嫌いだよなぁ?ごめんなぁ。嫌なのに、一緒になってくれて」

と、気にしているみたいだ。私は

「気にしないで」

と、言うと

「だって堂々と私は嫌いです。って、でとるよ」

「あっ、そうなの?ごめん」

「僕こそごめん。僕も我慢限界出てしまい。誠にすみません」

「あなたは、私のことどう思っているわけ?」

「僕は特になんとも思っていません」

と、話していると、

「ごめん。2人さん何話していた?」

「特に」

「もしかして好きとか言った?」

「なわけないだろう。お互い本音を話していただけだ」

と、彼がいうのだ。

「本音って何?」

「彼女僕のこと苦手みたいで、僕は、一緒にいるの辛いかなぁて,だから謝っていただけ」

と、わざわざ嫌いって使わずに話したのだ。私は驚いていると、

「ごめん。私たちの勘違いだったんだねぇ。仲良いのかなぁて,思っていた」

「僕もそうでありたいけど」

と、言われたのだ。その言葉は誰も拾うことなく。買い物したが、私は気まづい気持ちになったのだ。気まづくって、モヤモヤしているのだ。別れた後もモヤモヤしている。

 そんなある日、今度は、買い物行くのは3人だけになったのだ。1人じゃやだからだって、私も巻き添いに、そして、急に用事が入って,2人きりになった。そして、今彼に帰るのを止められているのだ。

「君には、届かないて分かっているけど、けじめつけるために言いたいことあるんだ。いいかなぁ?聞きたくないような話だけど、君が、僕を嫌っているのは、分かっている。でも僕は何故か君が好きなんだ。好きな理由はわからない。でも好き。答えは分かっているんだけど僕は好き」

と、言われた。私は

「ふーん」

と、言うと。モヤモヤしていたのだ。彼は何かに察してか、

「君もしかして、モヤモヤしている?」

「そんなわけないよ」

「僕の勘違いか」

と、がっかりそうな顔をしているから、私は口にしてしまったのだ。

「私正直モヤモヤしている。4人で買い物行った時に、あなたが苦手みたいだからって、丸く行ってくれた後きまづかったし、そして、3人で行くはずなのに2人になって今きまづいし、告白された後私が無関心みたい返事して,くるしかった。あなたが気づいてさらに声をかけてくれるけどモヤモヤしている。私はもしかしたら素直じゃないって感じる」

「素直じゃないて言えるって偉いね。僕なら言わないけど素直と正直が混じるって偉いね。君は嫌いと言い張るけど、本当は苦手か、もしくは、薄々好きだったが、隙を認めたくなかった。理由はあまりタイプじゃない。もしくは、仲良くないから。僕は君のこと、本当は気づいていた。嫌いは嘘ではないかと、嫌いキャラでいたいのかなぁて。無理しているなぁて。なら君をもっと素直にしようか?僕の家に来いよ」

と、言われて,手を引かれたのだ。手を引かれて、家に連れてこられると、荷物を取られて、どこかに置かれて,そして、寝室へ連れて行かれて、私の耳元で

「素直にいや、正直に気持ちを吐いてくれてありがとう。君を素直にさせたくなったよ」

と、言って,キスをしてきたのだ。一旦外してきたのだ。驚く私に、さらにキスをしてくるのだ。しかも長いキス。脱がされている気がするのだ。私は、

「な、何してんの?」

と、言うと

「何って君を素直にさせるんだよ」

「素直って何」

「僕のこと好きにさせること、いや僕のこと、少しでも受け入れてもらうこと」

「もう受け入れています」

「もうちょっと受け入れて欲しいなぁ。いや見たいだけ、僕は見たいんだ。君の落ちている顔が」

「そんな無しです」

と、言うと

「無しってことは、やられることに抵抗あるってことだよね。抵抗なくしてあげるよ」

と、体を撫でられた、私がビックですると、

「声出さずのビッく反応可愛い。もつと可愛いいところ見せろよ」

と、言ってきたのだ。私はさらになでられて、泣き出したのだ。すると、

「気持ちいい?」

「これ以上は・・・。はぁん」

「どう?痛い?」

「大丈夫です」

と、私はそのままやられたのだ。

 目が覚めると、ここどこってなったのだ。彼が部屋に入ってきて、

「おはよう。僕の家だよ。ごめん。上手く服着せられなかった」

って、言われたのだ。

「私、落とされた?」

「うん。落とされた?いや僕が落とした?」

「なんか動けない」

「ごめん。怖かったのかなぁ」

「どうしょう」

と、言うと

「もう怖いことしない。大丈夫。ダメなら僕離れるよ」

と、離れた途端。私は泣き出したのだ。すると彼は気がついて帰ってきて、

「何泣いてんだよ。泣かれたら甘やかしてしまうだろう」

と、私は

「優しくして」

と、言うと彼は

「君僕のこと嫌いだったよなぁ?嫌いだったのに、何で今落ちてんだよ」

と、彼が逆に疑問になっているみたいだ。私は彼に

「知らないよ」

と、言うと

「君嫌いだったんだよ」

と、言われたが私はうごこけないのだ。彼はどうしていいのか分からないみたいだ。彼が

「僕も行くから君の家に行こう」

何て言ってきたのだ。私はそれでようやく動けたのだ。覚めたのが夜だった。覚めたけど、かれのことが忘れられないのだ。彼に連絡して、次会った時に

「私のこと好きになってください」

と、言うと

「言わなくても好きだよ」

と、言われたのだ。そしてまたキスをしてきた。

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