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プロローグ
初めての投稿になりますので至らないと思いますがよろしくお願いします。
この惑星はどこまで行っても砂・・・砂・・・砂。
わずかに存在する生存圏は結界に囲まれたオアシスを内包する都市が点在するのみ。
もはや人類は緩やかにけれど確実に滅亡への道を進んでいた・・・
そんな中ある貧しい一家に一人の子が生まれる。
一家はただ無事に生まれたことを祝うばかりであったがよもやその小さな赤ん坊が人類の救世主となるなど想像もしていなかっただろう。
かの者の名はエドワード・ニコラウス
砂漠に水をまき種を植えこの惑星に緑を蘇らせた偉大なる英雄であり、千年に続くフォレスト王国の建国の父である。
この物語は偉大なるその生涯を綴るものである。
『フォレスト王国建国史』作者アルフォンス・ターナー
この作品は実在する人物とは一切関係ありません。
コメントに関しては返信等は致しませんのでよろしくお願いします。
遅筆なのでご了承下さい。