表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/26

決勝戦

前は相手の攻撃をうまく使って勝てたけど今回はどうなるかわからない。次の相手は1回戦を突破した人たちだからだ。私はとにかくこはが使った魔法に対して的確に動かないと…。

そして、決勝戦開始の鐘の音が鳴り響いた。

相手は今回も女子2人組。2人とも杖を持っている。まずはどんな魔法を打ってくるかわからないが、こはを信じて敵に向かって走っていく。シェラからもらった靴のおかげで普通より圧倒的に走るスピードが速い。そして他3人の魔法が聞こえてくる。

「アイスシールド!」「アイスバレット!」

「ラックエンボディメント!」

相手は盾を作り出し、その盾を貫通して氷の礫が飛んでくる。どうやら同じ属性のものは貫通させることが出来るらしい。

でもこはの魔法は私が一番役に立つと思った魔法だった。私は氷の礫も貫通しないような逆属性の炎の盾をイメージする……。すると氷の礫を遮るかのように炎の盾が作られた。こはのかけた魔法は運に応じて具現化させることが出来るようになる魔法だ。この魔法は攻守どちらでも出来る。相手は前に盾を作っていたので、ガードされにくい攻撃を選ぶ。今度は私の攻撃だ!!

「地割れよ起これ~~!」

相手の地面が裂けるのをイメージしながら大声で叫んだ。具現化に成功したらしく、相手の地面に亀裂が入った。相手はその異変に気づいた。

『えっ……?』

相手は放心状態のまま、楓が起こした地割れの中へと落ちて行った。落下衝撃によるダメージを与えたため、チーム「ラッキーチェリーブロッサム」の優勝となった。

「まさか優勝出来るとは…」

「具現化する魔法気に入ったよ!」

「その魔法をメインとして、これからも頑張りましょう。」

無事優勝できたので、まずシェラの所に行って合流することにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ