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運の戦闘方法

ついに始まってしまった。相手は剣と杖を持った戦う気しかないような装備。しかも同じぐらいのの女子2人組。それに対して私は靴、こはは強化魔法用の杖。心配しかないが運と強化魔法を信じよう。


杖を持った子と心春は魔法の詠唱を始めた。剣を持った子は楓に向かって走ってくる。楓はただひたすら心春の詠唱を待っている。

「ラックコモニアム!ラックエヴァージョン!」

「フレアホーミング!」

これが魔法か…。すごい!それとこはの詠唱がすごく速い。この魔法は運を共通化して、運に応じて回避率をあげている。そして相手からは火の玉が3つ向かってくる。魔法の名前の通り追尾型だと思うけど、私の運があれば!その時ちょうど走ってきた剣を持った子が私を斬りかかってきた。

「えーい!」

私はその剣と火の玉2つ、こはは1つを、不思議な力をうけたかのように避けた。女子2人組はホーミング攻撃と剣の攻撃を避けたからか驚愕している。そして私は外れたホーミング攻撃の、もうひとつの意味が発動するように願ってみる。1つは自動追尾。もう1つは……帰巣性。

すると、鳥が巣に帰るように外れたホーミング攻撃が杖を持った子に戻っていく。

「うそでしょ…」

もちろん避けれるはずもなく、攻撃があたった。


1回戦は勝つことができ、楓と心春も驚いているが、決勝戦の開始を待つ。

「まさか勝てるとは…。楓の運の力すごいですね。」

「こはの魔法と相性がいいね!次もこの調子でがんばろう!」

二人は顔をあわせて笑った。

「次は攻撃もしてみましょう」

「そうだね。強化魔法よろしくね!」

そして、決勝戦が始まる。

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