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仲良く温泉回

私たちはあっさりと許可証を貰い、ついに!待ちに待った温泉だ~!前シェラの家にあったお風呂もすごかったからとても期待している。

「ここなの!」

シェラが自慢気に紹介した温泉は古きよき建物という感じの場所だった。見た目からいい温泉ということがよくわかる。

「とにかく行ってみましょう!」

心春はわくわくしながら建物のなかへと入っていった。

異世界の温泉はどんなものか気になってとても楽しみだ。

来ていた制服を脱いで置いておき、代わりにタオルを持って3人で肩を並べて温泉に浸かった。

湯加減がとてもよく、普通の温泉より癒される感じがする。

いい効能でもあるのかな?

「この温泉には癒し系の魔法がかかってるの!」

それだからこんなに癒されるのか…。

「でも魔法よりみんなでいっしょに入ってくるからこんなに癒されるんだよ!」

「私も楓と同じくそう思います」

心春は微笑んでそう言った。


楓はせっかくの裸の付き合いなので、もっと仲良くなるためにいろいろと聞いてみることにした。

「こははスタイルいいから何か運動やってたの?」

シェラからは「どうすればこんな体型になれるの!?」というキラキラとした目線が心春に注がれていた。

「中学校の時水泳を少し…」

「じゃあシェラも水泳やる~~!」

シェラちゃんはまだまだ子どもだな~、と思いながらもシェラも心春みたいにスタイルよくなったら私だけ仲間外れ……

「また今度みんなで水泳しよう!」

心春は何がなんだかわからなかったが、みんなで水泳をするなら大歓迎!

「そうですね!のぼせてきたし、もうそろそろ上がりましょう」

楓とシェラはうなずき、温泉から出て歩き出した。

「じゃあ温泉で体を休めたことだし、次はすい…」

「モンスターと戦うの!」

「「あ……」」

楓と心春は温泉での話に花が咲いてすっかり忘れていた。シェラはこういう所よく覚えてるよね…

「水泳はモンスターと戦ってからですね」

「だね!まずはモンスター戦、頑張ろう!」

『おー!』

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