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ラーメン屋

作者: そらまめ堂

オリンピック及びパラリンピックとは一切関係がありません。

あなたにとってオンリーワン。今日のラーメンを提供しています。しかし、ラーメン屋「吉祥寺」は、だが、すがすがしい惹句とは裏腹に全く流行っていなかった。逆に、はす向かいのうどん屋「天龍」はなぜか盛り上がっていた。逆に「吉祥寺」ではすえた男が管理されます。すえた男のために、装置「吸い取りゾウさん」を購入したおかげで負債額は天文学的な数字になっていた。また、装置「吸い取りゾウさん」は果たして何かを吸い取るかはわからなかった。すえた男はまだ現れないし、そのためにも是非1杯でも「特製漬けダレチャーシュウさん麺」を売らなければならなかった。「特製漬けダレチャーシュウさん麺」はまだ一杯も売れていない。五色に飾られた電飾も虚しく光っているのみであった。しかし、装置「吸い取りゾウさん」は実際には機能していて、既にブラジル人5名を吸い取っていた。だから装置「吸い取りゾウさん」の中には実は5名ものブラジル人が格納されていたのです。でも装置「吸い取りゾウさん」には取り扱い説明書がついておらず、インターネットからダウンロードして下さい、ホームページはココ→と書かれた先を検索してみても巨大なピカチュウの顔が映し出されるだけだった。それだからなのです。店の主人は店名を「吐き戻し太郎」に変更。装置「吸い取りゾウさん」のおかげでたんまり溜まった借金を吐き戻そうとしています。やがて、「吐き戻し太郎」からは時々ブラジル人が現れ出でるようになった。




内容も吸い取りゾウさんが吸い取りました。

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