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女子中学生なんてしらないっ♪  作者: 式守 空
一章 脱!中学生部の伝説と語られしカタパルト〜
6/52

下校でピンチ??

簡単なホームルームが終わり...その後2人は教卓の前で注意を受けることになった。まぁ簡単な注意だ。何せ初日なのだ。

「ぷはーこれで帰れるね〜ゆーみん」

と、深いあくびをするみかん。


「おい、バカッ!まだ先生が教室出てそんなたってないのにそんなこと大声で...先生が聞いてたらどうスルッ??」

と、周りをキョロキョロしながら先生が来ないのを確認した後、軽くみかんにchopを食らわせるゆーみん。


「んあ??まって誰か来る音がするよ??しかもすぐ近くから!」


と、耳をすましながら言うみかんに対し...


「しまった!敵襲か!!魚雷発射!!!」

と、プシュープシューと効果音を入れ、手を魚雷の形??にしながら自分も走るゆーみん。


「んあ??なにしてんだお前達??あぁそうか...やっとお前らの注意終わったんだな。」

と、ホームルーム前に注意をしてきた子が来た。


「もしかして怒られてるとこ見てて、後から笑いにきたの??」

と、ジト目を返すゆーみん。


「そ、そうなの??ヾ(>y<;)ノうわぁぁそんな人だとは流石に思ってなかったよぅ...」

と、泣きまねをし始めるみかん。

「私がそんな意地悪に見えるのかよ、忘れ物だ、わ す れ も の 。」



「わ す れ も の っ て?? なーーーーーーーに??」

と、2人いきぴったりに発声し、首をかしげる。

「うるさい、わすれものってか...??聞きたい??」


「うん」


と、2人またいきぴったりに頷く。


「どうしても??プライバシーだよ??」


「そういう事言ってるってことは教えてくれる証拠でしょ、早くもったいぶってないで教えてよ!」

と、ゆーみんが言った瞬間、白い光が舞った...。

「あっ.........」

それ以上の言葉が出てこなかったゆーみん。

何かが起こった。何が起こったと思う??


「わすれもの??それは...君達...いや、君だよ。」

その子は、ファサーっと白鳥が舞うかのような華麗なステップでゆーみんの後ろにつき、抱きしめた。抱きしめた☆


「私の名前は白露つなみ、つなみってよんでくれて構わないからねっ??」

と、イケボで言うつなみ。 声が鍛えられている、演劇部でも入るのだろうか??なんて、みかんは考えながらポカーンと立ち尽くす、ただ立ち尽くすだけであった。


「なーーんてね、ただ今日先生から貰った紙うっかりバックに入れるの忘れちゃってさ!取りに来たんだ!これからよろしくね、2人共!あ、授業中とか騒ぐなよ本当、うるさいからさ」


「...............はひっ。」


「ちょっと、??おい、大丈夫か??倒れるなぁぁ〜〜」

と、抱きしめながら叫ぶつなみ。


「だ、大丈夫??今、な、な、何があったの??さっぱりだよ...」

と、みかんはオドオド。

「誰か保健室〜〜〜〜〜!!!!!」


ラブコメの波動をかんじりゅ......。



設定。。。

ゆーみん......身長164cm、体重シークレット、髪は橙のセミロング。他の家よりはお金持ち...だったり。白い服を着ることが多く、スカートはほぼ白色のを着ている。

つなみ..... 身長159cm、体重シークレット、髪は黒色のショート。真面目でしっかりしており、口調もいいのだが...ツッコミを入れる時は荒くなる。


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