初めてのホームルーム
教室でみかん、ゆーみんは席につき少しばかり鼻をぴくぴくさせている先生の話を聞くのであった。そして、みかん、ユーミンの席は運命的なことに後ろと前に並んであったのだった。前がゆーみん、後がみかんという席順。
すると、みかんが小さな声で、
「あれ、先生はなぴくつかせてる...先生先祖、豚なのかな??」
と、至極不思議そうな顔で前にいるゆーみんに尋ねる。
「ひっどいこというな、先祖は豚じゃない、ありゃカッパだ。カッパ。間違えるなよ。」
と、しれっと回答。
「お前ら真面目に聞けよ...」
と、どこからともなく声が2人に聞こえてきた。
2人があたりを見回すと頭を抱え込んでる子が1人。そう、さっき注意しに来た子だ。
「真面目に聞けよですって、私を誰だと思ってるの??神から授かったこの美貌と知力を持ちしもの。優実里様なのよ!」
と、少し声が大きくなってき始めたゆーみん。
「私を誰だと思ってるの??ただの脳みそ空っぽと自覚してるみかん様だよ...うぇーーーん自分で言ってて悲しいよ〜」
昔のトラウマからだろうか、泣き始めた。
「あぁァァァァァァァァァァァァァァァァ」
うなり声が聞こえる。
「あぁァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!静かに聞けやーーーーーー!!」
とぷるぷるまるでスライムのように震えていた先生が声を発した。
「ほら、言わんこっちゃない。」
と、ため息をつくその子。=2人を注意した子。
「すみませんでした。」
とゆーみん。
「す、すみばでんでんじだ! やばっちたかんだ!、また舌かんだwwププッー」
と、みかん。
こうしていきなり2人はふたりはプリキュア...じゃなくて注意を受けることになったのであった。