出会い②
あれから貼紙の前の人だかりは徐々に減っていき、みかんとゆーみんは見ることが出来た。
「私達同じクラスですね〜みかんさん 運命みたい です」
「そうだねっそうだねっ、同じ5組だね!ジャジジャジャーン!!運命だね!テレテレテケテケテンテン!!!」
「テレテレテケテケ...とかいうのは運命になかったかと...汗」
「そうだねっそうだねっ、同じ5組だね!テレテレテケテケ...」
「イラつきますね!!わざと言うなっ!耳障りだ!!」
「ごめんごめん、ごめんよっ!ところで耳障りって言わなくてもいいんじゃないかな?? 」
「ならなんといえばいいのかしら??今すぐドブに落っこちなさい!とか??」
「何だか言葉がきついな〜ゆーみん、皆にもそうしてると嫌われちゃうよ??」
「いえ、心配入りません、みかんだけになので」
「ピカーン!みかんだけって...言ってくれた!嬉しい!!!何かロマンスを感じるね!私のバイタリティ100%!!」
「何で喜んでるのかしら...」
と、そんな会話をしてると後から先生がやってきた。
「もうクラス分けの紙は見たのか??ならさっさとその分けたクラスに行きなさい!もうすぐでホームルームはじまるぞ!」
と、少し怒りながら腰に手を当て言っていた。
「はーい!」
「わかりました。」
と、みかん、ゆーみんは軽くお辞儀をしてその場を去った...