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ソロベン〜一人で自作の弁当を食べてたらいつの間にか注目される事に!?  作者: kida aotuka


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11/11

料理とSNS!?

夕方頃に京都を離れて夜少し遅い時間に戻って来た湧斗達。秋穂は残り湧斗の家にお邪魔する。

千早達とは別れて家の中に入る。


「お疲れ様。どうだった旅行は」

「はい。楽しかったです。これまで一日も料理しない時がなかったから」

「そうね。ずっと一人で作ってるもんね。だからたまには気にしないで休日を楽しんで

欲しかったの」

「ありがとうございます。たしかに息抜きも大事ですね。まぁ僕はいやいや作ってる

わけじゃないんで。そこまで心配はしなくても大丈夫ですよ」

「そうね。あなたも高校生だものね。それじゃ将来はやっぱり料理人?」

「はい。まだ決めてないですけど、それが仕事でできたらいいなって」

「そうね。その方が喜んでくれる人も増えるからいいかもね。さて、じゃぁ私も喜ばせて

もらおうかな」

「もしかしてその為に残ったんですか?」

「それもあるかもしれないわね」


時間は22時回ってるが湧斗は秋穂に作ってあげた。作ったのはカルボナーラだった。

秋穂はそこまで食べる方ではないが、湧斗の料理は残さず食べてくれてる。


食べ終えて食器を洗い片づけをしてると、秋穂から一緒にお風呂に入ろうと言われた。

しかも耳元でささやいてくるので体がビクッとした。


最初は遠慮しようとしたが秋穂がくっついて離れないのでしかたなく一緒に入る事にした。

もちろん秋穂はタオルを巻いているがそこからこぼれそうな程の大きな胸が湧斗を

より興奮させてしまったが、なんとか正気を保ちながら湧斗は一緒に過ごした。


「じゃぁ家まで送りますね」

「ありがとう。でももう遅いから子供はあまり外に出ない方がいいわよ」

「でもそれで水瀬さんになにかあったら」

「ありがとう心配してくれて。それじゃぁ今日は泊まってもいいかしら。朝なら安心

して帰れるから」

「いいんですか?」

「ええ。あなたの家なら大丈夫よ」

「わかりました。じゃぁ部屋片づけてきますね」


そうして秋穂は湧斗の家に泊まった。部屋は別にしたが寝るまでは湧斗の部屋で色々

話たりしながら過ごした。


翌朝、湧斗は学校に向かうのでいつもの時間に起きて準備する。秋穂はまだ寝ていたので

起こさない様にしながら学校に向かった。秋穂はその後に起き、湧斗の書置きを見て

少し寂しそうにはしたが自分の家に帰った。


昼休み。湧斗は屋上のベンチに座りお弁当を開ける。


今日は定番の唐揚げ弁当にした。数は7個あり他にもおかずはあり昨日作った

カルボナーラも少し入れた。


食べていると湧斗のスマホに着信が来た。それは京都で出会った鬼塚香澄だ。

しかもビデオ通話でかけてきたので湧斗は慌てて取った。


「やっほー新堂君。今ってお昼であってる?」

「あってるよ!急に来たからびっくりしたよ」

「ごめんごめん。ちょっと気になってさ。新堂君が食べてる弁当」

「今ちょうど食べてるけど、そっちもお昼じゃない?」

「うん。友達と食べてるよ。で、今日は何食べてるの?」


湧斗は食べかけだがお弁当の方を映した。それを見て香澄は美味しそうと叫んだ。

それを見た香澄の友達達も覗き込んだ。


それを湧斗が自分で作ったと言うとより盛り上がる。


「すごいねそんなに美味しそうな料理作れるなんて」

「小さい時から作ってからね。まぁ自分が唯一自慢できる事かな」

「うらやましいな。ねぇ私も食べたいよ」

「そう言ってもここは愛知でそっちは京都だからな」

「じゃぁ今度の休みそっち行っていい?」

「そっちてまぁこれない距離じゃないけど、お金もかかるし」

「平気平気。私バイトしてるから。泊りじゃないしね」

「そうなんだ。じゃぁ無理はしなくていいからね」

「ありがとう。じゃぁまた連絡するね」


香澄と話が終わった後湧斗は急いで弁当を食べた。話してたら時間がギリギリに

なっていたからだ。


放課後、下校の途中で買い物をしてから家に戻ると香澄からまた連絡があった。

今度はラインからだ。


そこには今日の晩御飯作ったら写真撮って送って欲しいとの事だ。湧斗はそういう事を

してこなかったが、相手が遠くに居るのでやってみる事にした。


「できた料理を撮って載せるか。うまくできるかな。写真は水瀬さん達と行った旅行の

時に何回もやったからいいけど、料理を撮るってやっぱり見栄えも大事だよな」


湧斗は今まで考えた事もなかった作業を考えながら料理を始めた。途中途中でスマホで

写真を撮りながら試したりしてなるべくよくいい写真にしようとしているといつもより

だいぶ時間がかかってしまった。


「これでいいかな?これで鬼塚さんに送るっと。喜んでくれるかな。普段は作らないけど

女の子に見せるからスイーツもつけてみたけど」


不安になる中香澄から返事が返って来た。そこにはもちろんいいねという言葉が

送られてきた。


とりあえず湧斗は作った料理を食べて部屋で横たわる。スマホの香澄の言葉に何度も

目を通していた。


「これ絶対バズるよ!しかも男子高校生が作ったなんてそれだけで有名になれるよ」


という言葉に湧斗は悩んでいた。確かに自分の料理を食べて喜んでもらいたいが

自分が有名になりたいとは今まで思ってもいなかった。


でも一流の料理人になればいやでも有名になる。それなら今なってもいいのかとも

思ってしまった。


今の時代、誰でも有名になれる方法がある。それがSNSなどの投稿だ。そこで人気が

でれば有名人と同じ様になれる。


でも湧斗は元々目立ちたくない方なのでそれはないとも考えていた。そんな悩みを持ち

ながら香澄がこっちに来る当日になった。





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