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300文字でわりかしほのぼの  作者: たかさば


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31/71

校長先生のお話

 娘の入学式に出席した。


 真新しい制服に身を包んだ入学生の面々、華やかな色合いのコーディネートの保護者の皆さん、落ち着いた色合いのスーツで生徒たちを見守る教員たち。


「只今より2025年度入学式を始めます」


 ざわつく体育館に司会進行のアナウンスが響き渡り、静寂がもたらされた。


「それでは、校長先生のお話です」


 校長先生の話と聞いて、げっそりしている自分がいる。


 学生時代、月曜日の朝礼で長い話を聞かされ…何度貧血を起こした事か。

 朝会後に書かされる謎のミニ作文も苦行でしかなかった。


 校長先生の話なんて、毎回つまらなくて…。


「…なのです。ですから…」


 …すごくいいお話じゃない!


 聞けて…良かった!

 絶賛し、拍手を送った。


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