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300文字でわりかしほのぼの  作者: たかさば


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眼福

 ターミナルで市民病院行きのバスを待っていると、風にあおられてファーストフードの包み紙らしきものがコロコロと転がってきた。


 ポイ捨てする人っているんだよね。

 マナーって言葉を知らない、かわいそうな人…。


 あのゴミはどこまで行くのかな。

 駅前のオブジェのあたりまで飛んでいきそう。

 せっかくの観光スポットなのに、台無しになっちゃう。


 ここは市の玄関口。

 ゴミの多い街って思われるのは嫌だけど、ゴミに駆け寄って回収する気にはなれない。

 拾ったとて、捨てる場所はどこにもないから。


 漠然とゴミを目で追っていたら、一人の若者が駆け寄って…拾いあげた。

 誰が捨てたかわからないゴミは、若者のポケットの中へ。


 …ゴミ袋、持ち歩こうかな。

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