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ニューワールド・ファンタズム  作者: 乙川せつ
第一部-ニューワールド編

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ショッピングデート①

すいません。ここでエクリプスの解説をさせて下さい。

極限まで集中した状態で自分の思考を爆発させることで予測能力、空間把握能力が身体許容上限を突破。

本来フルダイブシステムでは脳の処理限界を越えないためにある程度情報が制御されているが、その制限を超えた情報量でこじ開ける。

ここまでの条件を達成している者でも、才能が無いと発動できない。

目に個々人で変化がある。アルタイルは赤、シズクは水色。

発動している時、その視界には数秒先に行われる動作の可能性全てが映る。

そして、固有領域ともいえる境地に到達した時、エクリプスはそれぞれ新たな力を覚醒させる。

ダイブ切断完了


クロノスを頭から外し、ソファーでくつろぐ。


「…………」


窓から青空が見える。


俺は、本当に俺なのだろうか。


ギルガメッシュ、アルタイルに毒されているのではないか。


自分が自分だという、自信が持てない。


「クソッ………仕方がないとはいえ、記憶の継承なんかするなよ………」


昔の自分に文句を言っていないとやってられない。


不思議だ。二つの人格が共存しているかのような感覚。

二重人格、か。


「違うと言い切れないのが辛いな………」


ピロン♪


スマホに一通のメール。


「アリスから………?」


アリスは機体についているシステムでスマホを使わずにメールを送れる。


「なになに?」


『今すぐショッピングモールに来て』


「?」


何かあったのかと思い、俺は急いで準備して家を出る。


「事件は勘弁だぞ………」


徒歩5分のところを全力疾走で1分で到着。


えっと………どこにいるんだ?


「アル!こっちこっち!」


アリスが飛び跳ねながら手を振っている。


「おーう」


そっちに駆けていくと、アリスの後ろに人影が。


「えっ………シズク?」


そう、シズクがアリスの後ろにいた。


「二人とも、どうしたんだ………?」

「えっとね、たまたま近くで会って………」

「それでアナタと一緒にここをまわらないかって話になってね」

「あ、そういうこと」


―――うん、どゆこと⁉


どうしてそうなった、二人とも喧嘩しないよね⁉


無論それは口に出さない。


「あれ、セナさんは?」

「ああ、彼女は今日仕事。ライブがあるって」


セナはこっちで大人気アイドルだ。


「大変だなー」


まあ俺のこの状況も大変なんだけど。


そうして、俺の超ハードな一日が始まった。



◇◇◇


「彼、ホントに面白いよ」


そう言うのは、バベル。


彼女がどこにいるのかは、彼らしか知らない。

彼女が何者なのかも。


ただ、これだけは言える。


この女を敵にまわしてはいけない。


この女は監視カメラやネットすら操り、敵は個人情報を漏らされる。


だがその悪魔でも捉えられない天才がHFにいた。


◇◇◇


「この世には、何が必要か。この世には何が不要か。それを決めていいのは殺される覚悟がある者。僕は全てを壊す。………見ているかい、カナタ。僕はやり遂げるよ。必ず」


彼の手には、一冊の本が。


死統魔導書デッド・オブ・グリモワール


この本に殺したい者の名前を入力すると、詠唱が現れる。

その内容と長さは対象によって様々。


「この力で、僕は世界を平和にする」



◇◇◇



俺は今日一日、ずっとデートだ。

誰か、助けてくれ。


この状況で帰りたくない奴いるか?

自分の両腕に女の子が抱きついている。

そしてその二人が、火花を散らしているこの状況で。

記念すべき80話。間もなく2000PV!

さあ、日常回という名のデート回です!

テツ、頑張ってくれ。

次回は丸々デートです。

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