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ニューワールド・ファンタズム  作者: 乙川せつ
第一部-ニューワールド編

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76/212

Dead of Grimoire

1800PVありがとうございます!

ちょっとお話のテイスト変わります。

昼飯を食うためにダイブ切断した時だった。


ピロン♪


スマホではなく、パソコンの通知。

このメールアドレスは優也にすら教えていない。

俺と父さんの緊急連絡アドレスだ。


「なんでこのアドレスに………」


その件名は無題。


『Do you know that book? The grimoire in that world. The little devil who controls death. You are the only one who can find it. You are the only one who is not killed by that book.(あの本を知っているか?あの世界にある魔導書を。死を司る小悪魔を。探せるのは君しかいない。君だけはあの本に殺されないのだから)』


………本?


何を言っているんだ?

そのメールアドレスに返信してみる。


『Are you the enemy?(貴方は敵か?)』


これで返信してきた内容によっては、信じてみるか。


すぐにメールは来た。


『No, I am on your side.(いいえ、私は味方です)』


これでは誰かは分からないな。


『Who are you?(お前は誰だ?)』

『I am Babel.(私はバベル)』


「………バ、ベ、ル………?」


旧約聖書などに出てくる「バベルの塔」や、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの「バベルの図書館」が有名だろう。


『How do you know me?(何故俺を知っている?)』

『I am a library. There's nothing I don't know.(私は図書館。知らないことはない。)』


やっぱりバベルの図書館か。


『I have a request for you.(君に依頼がある)』

『What is it?(なんだ?)』


数秒後。


『I would like you to look into Dead of Grimoire.(デッド・オブ・グリモワールを調べてほしい。)』

『Grimoire?(魔導書?)』


NF、HFの両方にある魔法道具。

特定の魔法を封じ込めた本だ。

かなりレア度が高く、ダンジョンの最終報酬などで得られる。


だが、


『I don't know anything about Dead of Grimoire.(俺はデッド・オブ・グリモワールなど知らない。)』

『I'm sure you will.(そうでしょうね。)』


なんか小馬鹿にされた気がする。


『It is a grimoire that kills.(それは、人を殺す魔導書。)』

『Is that in the game?(それはゲームの中で、か?)』


キャラクターが死んでもコンバートが………。


『No. In reality.(いいえ、現実で。)』

『?』


あり得ない。そんなこと。


『In fact, there have been deaths.(事実、死者が出ている。)』


「⁉」


そんなばかな。


クロノス系列にそんなシステムは………。


『By illegal software(非合法ソフトによって)』


非合法………。


『Its name is Dead of Grimoire.(その名称が、デッド・オブ・グリモワール。)』


そして、一枚のスクリーンショットが送られてきた。


古びた本に羽ペンで何かを書き込む、フードの姿を。


『I need your help with an investigation.(捜査に協力してほしい。)』

『Who the hell are you?(貴方はいったい何者だ?)』

『Babel』


そういうことじゃないんだよなぁ………。

はい。ということで、少しゲーム+謎が始まります。


誰かの過去サイドストーリーを描きたいと思っています。

どのキャラいいかリクエストを下さればそいつの過去話をやります。

感想もしくはメッセージにお願いします。

このキャラ本編で描くのでお断りします。

・アルタイル

・ギルガメッシュ&エンキドゥ

・星川鉄也(星川家)

・白雪雫 (シズク)

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