世界先生の能力
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≫警告。権能の統合、最適化が進行。不要、問題となる権能を廃棄。
極点権能《真之王道》と《神之造物》を統合。
その結果、極点権能 (マキシマムスキル)《始祖之神》を獲得。成功しました。
‥‥また?
なんで警告が出てくるんだよ。
その結果も凄いことになっているし。
《‥‥どうしてこうなったのかな》
「さぁ‥‥?」
始祖之神
竜王之剣‥‥竜技竜剣を最適化したスキル。流水之剣舞のデータを一部流用。
使徒統揮‥‥配下を召喚する能力。配下やフレンドに能力の一部を分け与えられる。
完全切断‥‥物質を原子レベルまで切断できる能力。結界突破を有する。
剣神解放‥‥全ての《剣技》を使用可能。三本の剣を操れる。
闘気紫電‥‥紫電と闘気を完全に制御可能。
英雄真炎‥‥魂を炎に変換する。
解析・情報閲覧‥‥対象の情報を把握する。
自力制御‥‥自身の能力を制御する。
神速演算‥‥思考速度を数百倍に加速する。
心象転写‥‥世界そのものを作り変えるシステム。
うん、やりすぎ。
何?この世界ってもしかして俺に攻略RTAさせたいの?そうなの?
そして、無想者のスキル情報も解放された。
無想者
消滅‥‥あらゆるものを破壊、消滅させる反転エネルギー。自力制御との併用で制御可能。
消滅付与‥‥武装に反転エネルギーを付与する。
空間支配‥‥因果律操作を行う。
停止空間‥‥時間の止まった世界を創造できる。
無限結界‥‥触れたら消滅する結界。一度触れると回復薬では再生、回復はできない。
根源消去‥‥復活を永遠に禁じる。
うん、殺意たっか。
ゼウスワンパンできそうなスキルだなおい。
《これはまた‥‥とんでもない力だね‥‥》
「‥‥ああ、そう、だな‥‥」
だけど、一つ目に留まった。
自力制御。
これならもしかして。
「空虚之神、いくぞ‥‥」
消滅付与で刀身に消滅エネルギーを付与する。
相変わらず制御が難しいが、自力制御でエネルギーそのものを制限する。
天に掲げ、高らかに叫ぶ。
魂すらかき消す虚無の斬撃。
「〝無想之剣〟!」
今回のは斬撃と言えるだろう。射線上のものが数㎞先まで消えているが先刻よりはマシだ。
制御‥‥できているのかわからないが、とりあえず最強の攻撃手段の完成だ。
というか、これだけで敵を殲滅できそうなんだが。
◇◇◇
シズク視点。
私は勇者教本部で騎士の訓練を指導していた。
その時だった。
彼の闘気を感じたのは。
世界を覆うほどの闘気を彼が‥‥アルタイルが放ったというのは、すぐに理解できた。
少し経つと、伝令係が飛んできた。
「報告します!第七騎士団の三席が黒き剣士様にデュエルを申し込んだ模様です!」
「なんですって!?」
「結果は惨敗、一撃でやられたとのこと!」
「当然の結果ね」
騎士団は第一から第八まであり、それぞれの地域に広がっている。
第一はアリアス守護部隊とも言われている。
「それで闘気解放とはね‥‥」
彼らしいといえばらしいのだが、それでも範囲が広すぎる。
いったい何が彼をこうさせたの?
闘気量は修行‥‥自身が高みに行くにつれて増えていく。
‥‥考えても仕方がない。
そしてもう一人、伝令が。
「報告します!黒き剣士が未確認スキルを使用、平野の一部が‥‥消滅しました!」
「消‥‥滅‥‥?」
消えた?
意味が分からなかった。
「詳細を」
「…………不明です。彼が技を試そうとした時に、黒いオーラが山と大地を消滅させたのです」
「…………はぁ」
もう驚きを通り越して呆れる。
「‥‥なにしてるのよ‥‥アナタ」
◇◇◇
空間を斬り裂いた俺の斬撃は、世界の修正力すら無効化した。
通常、破壊されたオブジェクトは時間で修復されるはずなのだが、十分経っても元に戻らない。
「うん、チートじゃん」




