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ニューワールド・ファンタズム  作者: 乙川せつ
第一部-ニューワールド編

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68/212

こわ~いお泊り会

しばらく話していると、母さんと優也が帰って来た。

アリスは買い物途中何かを察して猛ダッシュで帰ってきたそうだ。


「兄さん………」

「あらあら~」

「…………なんだよ」


優也が「うわ~」という目で俺を見ている。


「兄さん、アリスさんに飽き足らず………」

「………返す言葉もない」


シズクは時計を見て


「さて、そろそろ帰りましょうか」

「ええ」


すると母さんが笑って


「あら、もう暗いから泊っていいのよ?」


と言った。


「「…………んあ⁉」」


流石双子。俺と優也の反応は全く同じだった。


「いいんですか⁉」

「お願いします!」

「…………」ポカーン。


アリスはデータが口から飛び出そうになっている。


そうして、お泊り会が始まった。


「夕食を作りましょうか」

「あ、私手伝います」

「私も」

「お母さま、私も」

「はいはい、ありがとうね~」


俺と優也はリビングでゴロゴロしている。


「兄さんはモテモテだね~」

「お前だって、他の女子いたじゃん」

「まあ、告白してくる子はいたけど、やっぱり麗香ちゃんが一番だよー」

「………そっか」

「兄さんも早く選びなよ」

「…………出来たら苦労しねーんだよ………」

「それはそうだね」

「………ぷっ」

「………ふっ」


二人で静かに笑った。

NF。あの世界の家族アリエルは、間違いなく本物だった。

だけど、星川鉄也(俺)の家族は、ここにいる。


「できたわよー」

「「はーい」」


二人でテーブルに向かうと、シズクとアリスが睨み合っていた。


「…………どうした?」

「別に………」

「ただどこに座るか話し合っているだけよ………」


話し合いって火花が散るもんだっけ?


それ、牽制とかバチバチにやり合ってる時になるもんじゃない?


まあ、いいけど。


俺がいつもの席に座ると、


ガシッ。


二人が俺の隣の席を掴んだ。


「ここは私の席だけど………?」

「いいえ、ここは譲ってもらうわよ………」

「あ」


優也が思いつき、席を立った。


「兄さん、ここ座って」

「?」


縦長のテーブルの辺の長さが短い席に座ると、アリスとシズクは俺の席、裕也の席にそれぞれ座った。


「おー、いいな。優也」

「頭を使わないと」

「へいへい」


アリスとシズクは満足そうな笑みを浮かべている。


さて、全員着席っと。


今日の晩飯は唐揚げか。


「「「「「いただきまーす!」」」」」


「はい、あーん」

「こっちも、ね」

「うっ………はい」


シズクとアリスにあーんしてもらう。


………もう、諦めよう。


俺は生きた心地がしなかった。


そしてこの後、更なる事態が―――。


「「「「「ごちそうさまでした!」」」」」


「はーっ」


終わったー。


何か、今日は疲れたなー。


まあ、当たり前か。

新世界への移動と修羅場?を一日で経験したのだから。


「お風呂そろそろ湧くわよー」

「ほーい」


………ん?


なんでお二人 (アリスとシズク)こちらを見ているんですかねー!

活動報告でちょっと設定出します。

すいません。これから毎日更新出来ないと思います。

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