表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ニューワールド・ファンタズム  作者: 乙川せつ
第一部-ニューワールド編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/212

英雄王、再び。二つの風刃

(注)今回登場する真名解放というのは、《先天的》に温存している真相解放とは違い、《後天的》に封じた武器の力を指します。

「さあ、行くぞ贋作」


英雄王はニヤリと笑い、神威を召喚する。


「飛天」


刀身に飛天を無数に纏う。

水色の斬撃が帯のように宙を舞っている。

合計弾数は16発。


永久之神アザリート


神威の真名解放。

今までの神威は、名を封じた状態だったのだ。


そして永久之神は、クリムゾン・エアが長い年月で世界に鍛え上げられた姿だ。


神一人より世界全ての方が情報量、権限は上。

それを受け続けた武装は、《神域級ゴッツ》を超えた、《超越級オーバー》となった。


永久之神アザリートよ、初披露にしては良い相手だ。神の贋作を打ちのめすぞ」


「…………気配が変わった…………加減出来なさそう…………ね!」


シズクはその剣を振るう。


その刃からは空間を消す風の刃が。


「ふん」


ギルガメッシュは冷静に防ぎ切った。

同質の、遥か上の刃で。


風刃起動セット七連光鏡セブンレイン


七つの斬撃が、様々な方向からシズクに迫る。


通常の七連光鏡が、一方向を狙って放たれる闘気の同時七連撃なのに対し、『解、七連光鏡』は、世界の空間を裂く修正の風刃が檻のように囲う。


一点突破。

波動砲をその点に直撃させることで檻を打ち破った。


「私だって、負けられないのよ…………!」


騎士は、最強でなければならない。

負けてはならない。


「…………ッ、」


シズクは世界を駆け回る。

その血の世界を天女のように舞った。


風刃起動セット導閃之光ロードオブファンタジア


一本の風刃が、天を走るシズクを追尾した。


「――――…………はぁああああああああああ!!!!!!」


速度×重さ×繊細さ×攻撃の方向=技の強さ


速度で上回るシズクの風刃が、ギルガメッシュの風刃を相殺した。


「ほう、やるではないか。ならばオレも少しばかり本気を出そう」


永久之神アザリートの風刃が、刀身に収められ、エネルギーが狂ったスピードで膨れ上がる。


(やられる…………!)


シズクも風刃を刃に宿し、天に掲げた。


『神は語る。天は紅く地は黒く。創生の一夜は命の育たぬ地獄と。地獄と地獄を裂くその大地を打ち破るため、この刃を振るう。世を鬼が蔓延る獄に!』


シズクが絶望の詠唱なら、


『理は語る。地は碧く天は蒼く。創生の夜明けは産声の祭り時と。天と地を別つその差を打ち砕く。全ての意志を同じ高さに。その為にこの一撃を放つ。神が答えぬならば人が、草が、花が、獣が答えよ。明日を希望に導く全ての心よ!』


ギルガメッシュは希望の詠唱を。


『…………っ、飢えの先にある世界 (デウス・エンリル)!』


『《天と空の熾王星》 (ビルガメス・アヌ)!』


指向性を持った世界の断層。

それが小さな風をかき消し、シズクとセナを飲み込んだ。


「何なのよ、貴方――………………」


意識がある内に呟いたシズクの言葉に、英雄王が答えた。


「なに、ただの英雄だ」


シズクとセナは笑い


「何よ、それ…………」

「何ですか、それ…………」


と言った。


「…………あれ?…………ギルガメッシュ―!」


意識の戻った俺は、ギルガメッシュに怒った。




◇◇◇


「…………あれは怖かったわ…………」

「ええ…………そうですねシズク…………」

「そこまで…………」


アルタイルを恐れる者が、また多く増えた。


やっとここまで終わったー!

因みに決闘中のアリスは、《アルタイル絶対殺すモード》に入っていました♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ