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ニューワールド・ファンタズム  作者: 乙川せつ
第一部-ニューワールド編

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新世界への誘い

学校から帰宅すると、アリスが不安そうな表情で待っていた。


「どうしたんだ?」


そう聞くと、アリスが俺のスマホを差し出した。


「2時間くらい前に、メールが来たの」


スマホのメールホルダーを開くと、差出人が空欄のメールが一件。


「……………なんだ…………これ…………」


『あの場所で待とう。この世界の空白で』


「どういう事だ…………?優也、これの意味分かるか?」

「分からない…………兄さん、真っ白の場所に心当たりはない?多分そこに…………」

「白…………」

「あそこだよ…………アル………あの世界の、最後の場所…………」


そうだ…………。

流川大智と対話した、あの場所…………。


「だけどそれならおかしい…………あそこは、NF崩壊と同時に消えたはずだ…………」

「ねえ兄さん、URLがあるよ」

「えっ?本当だ」


それをタップすると、とあるサイトに飛んだ。

そこには、竜と剣士が丘で夕焼けを見つめる画面が。


「なんだこれ、《ヒーローズ・ファンタジー》?」

「最近話題のゲームだよ。確か、フルダイブMMOだったはずだけど…………」

「それ…………大丈夫なのか?」


NFみたいなことが起きないだろうな―――。


「大丈夫みたいだよ。クロノスの情報制御版みたいだし」

「…………だけど…………どうしてこれが?」


アリスの疑問に俺も同意する。

どうして、そのMMOのURLが…………。


「兄さん、さっき最後に真っ白の空間を見たって言ったよね」

「ん、ああ…………」

「なら、同列のゲームのクリア後も、真っ白の空間なんじゃないかな」

「…………だけど、別会社じゃ…………」

「いや、リンクスの社員が立て直したのが《アークス》だから、可能性はあるよ」


なるほど。


「それに、流川大智も行方不明だしね…………」


優也の推理は一理ある。


「…………よし、行ってみるか」

「本気、なの…………?」

「兄さん…………」


俺は頷く。


「分かった。私も行く」

「僕も行くよ、兄さん」

「いいのか?優也に関しては関係がない話だぞ…………?」


優也は笑って


「兄さんが過ごした異世界ってどんな感じか、見てみたいしね」

「…………そっか」



俺たちは早速、家電量販店に向かった。


そして一つの《ポータル》(クロノスの後継機)と、三つのカセットを購入した。


俺はクロノスでダイブ。

アリスはカセットデータをダウンロードすることでダイブ。

俺のクロノスをとっておいてよかった。

一番の戦友でもあるこいつを、捨てるなんてことはあり得ないのだが。


三人がリビングでダイブする。


「いくぞ…………覚悟はいいか?」

「もちろん」

「大丈夫」


一呼吸置いて―――。


「「「ゲート・オープン」」」




すいません。ダイブまでしか書けませんでした。

今思うと、《ゲート・オープン》ってどこかで聞き覚えが…………。


第二部もよろしくお願いします!

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