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ニューワールド・ファンタズム  作者: 乙川せつ
第一部-ニューワールド編

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30/212

自由の剣

空を飛び全速力で城に向かう。しかし俺を待っていたのは。


「なんだよ、これ……」


「お、やっと来たな。アルタイル」


「アル、遅かったね。」


「二人共、何やって………」


「何って奴隷達の制圧さ。ロゼラリアが出した依頼でな」


「アルは違うの?」


「俺は……奴隷を解放する為に戦っている」


「なんだって…」


「アル、正気⁉」


「正気さ、俺達は、自由だ!」


そう言って俺の翼は現れ、一瞬で消える。


「お前、今の翼は…!」


「そこをどいてくれ」


「俺達だって冒険者だ。」


「うん」


アリスと師匠は剣を構え、俺と相対する。


「二人が相手だと手加減できないぞ…!」


「手加減?いつの間にお前がそう言えるようになった!アルタイル!」


「……ッ」


(英雄の炎、全解放……)


『龍を斬りて夜明けなり。竜を殺して革命なり。――――未来に導く死神葬』


「〝解放宣言〟《竜殺ノ剣》(ドラゴンスレイヤー)」


先程よりも大きなアーマーで両腕を覆い、そのままの大きさの神威とベールリオンを握る。


「アリス、アルタイルを止めるぞ」


「分かった」


『危機迎えて好機となる。薙ぎ払われし草原。時打ちの刃』


『思い人目指して星となる。星を目指し共に生きることあり。あの人が歩いた道』


「「〝解放宣言〟!」」


「《草薙の剣》!」


「《星歩軌跡》(スターロード)」


師匠の解放術は剣の周りに葉っぱが飛んでいる。そしてアリスのは光が羽根の形で細剣を覆っている。


「…行くぞ」


「流水剣。剛ノ剣、〝流牙閃〟!」


闘気を使った突進技。


「スター・ショット!」


アリスは刺突の風圧を飛ばしてくる。不可視の攻撃。


「〝飛天〟〝残影〟!」


斬撃と刺突を防ぎ、その空間を。


「〝次元〟〝十文字斬り〟!」

「〝飛天纏い〟!」



俺の周囲には闘気と暴風が吹き荒れる。そしてそれは紫電を生み、神威に集中する。


「《竜牙衝撃》(ドラグブレイカー)!」


竜の形になったそれは剣の先にいる二人を襲う。


「流水剣・柔ノ剣〝河川敷〟!」


師匠がそれを受け流す。しかし竜は街の建物を噛み砕き、破壊する。


「なんて威力…」


「こっちも加減できないな……」


「真相解放…全開。〝星砕きの流星群〟・〝王〟(スターロード・レクス)!」


「草薙の剣。流水剣第六秘剣〝天叢雲剣〟!」


二つの強大な力が俺に向かっている。しかし俺自身は何もしない。この先に起きることを仕組んでおいた

から。


〝全防御〟(フルガード)


あらかじめに設定しておいた行動に対して炎が自動的に俺の身体から溢れ出て二人を迎撃する。これが俺

の炎と《反撃》を合わせた防衛手段。


「炎⁉」


「貫けない…!」


その時、一発の弾丸が俺達の間に当たる。


『どういう状況だこれは』


「エイル!」


『あいつらは敵なのか?』


「いやちょっと違う。みんなは生きている。彼らの目的はあくまで無力化だ」


『加減できる相手か?』


「できないな」


『了解。〝英霊武装〟振動ブレード・融合オン!〝エクスカリバー・進〟!』


「いくぞ!」


エイルの機体はブースターを限界まで稼働させて最高速度を生む。


「連携!」


『任せろ』


「「〝双王の太刀〟!」」


そして俺はすかさず両掌に炎を集中。


「〝双炎〟!」


〝炎掌〟のざっと倍の威力だ。


しかし二人はこれで倒れるような人達じゃない。一対一の方が良かったな。


「アルタイル、一つ聞いていいか……?」


「なんですか?」


「お前はなぜ、《勇者》の剣技を使っている……?」

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