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ニューワールド・ファンタズム                       ~これは四世界の英雄達が魔王を倒すだけの物語~  作者: 乙川せつ
第二部-推しに監禁された件&アイテムボックス(レベル神)は二つの世界を繋げる■
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推しに監禁された件について

(ここは・・・・どこだ?)

シンが気が付くと見知らぬ家にいた。

(俺・・・高校から帰っていたはずだよな・・・って・・・俺拘束されとるやんけ!)

そう、手足がロープで縛られていた。椅子に固定まで・・・

(誰かに恨まれるようなことしたっけ?)

その時・・・・部屋のドアが開く。

「!」

その人物は・・・・

「神崎ユイ!?」

「あ、起きたんですね」

(どういうこと?俺、推しに何かしたかな・・・・それなら命差し出すけど・・・)

「すいません、私が貴方を監禁したんです」

(やっぱりね!!!!!)

「暗いので電気点けますね」

「なんだこりゃ・・・」

明るくなったその部屋には・・・・シンの写真が壁、天井が見えなくなる程貼ってあった・・・

「ほんとになんだよこれ・・・」

「なにってシン君の写真だよ?」

「盗撮か?」

「まあね」

(イかれていらっしゃる・・・・)

「なんで俺は縛られてんのかな」

「逃げないようにです」

「普通に犯罪やで?」

「大丈夫です・・・・私とあなたが結婚すれば犯罪じゃないです!」

(イかれてる・・・)

「そうだ!おなか減ってるでしょ」

「はいあ~ん」

(うん、何この状況・・・・気付いたら推しに監禁されてしかもカレーをあ~んで食べさせてもらうって・・・・)

「おいしい・・・」

「よかった・・・」

(まあ天国といえば天国だよな・・・推しに結婚申し込まれてるって・・・イカれてるけど・・・・)



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