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後日談にしては浅く、前日談にしては深い

ゆったりと物語を進める

「なんか消えたね」

「消えたな」

「75日かかんなかったね」

「厳密に言えば燃料が無くなったからだろうな」


拓也の誕生日パーティー後、月曜日、確実に新しい噂が立ちそうなもんだが、特に何も無く、むしろ若干の怖さを感じている木曜の午後である。


「月火は警戒してたくせに、昨日若干不安になってたのクソ面白かったぞ」

「いや、突然消えるのって怖くね?」

「まぁそれはそう」

「というか最近気付いたが悠斗が居ないこと増えたなお前らは」

「愛華さんと一緒だからな」

「そーそー」

「……おま、今なんて?」

「ん?いや、だから悠斗は愛華さんと一緒だからなって」

「そーそー」

「え?いや、え?は?」


突然一輝は何を驚いてんだ。


「アイツらが一緒なのは別に驚くような事じゃなくね?別に最近は特に近くなってるし、いい話じゃねぇか」

「そっちじゃねぇよ!?いつから名前呼びしてんの!?」

「…?あー、土曜に?こいつの誕生日会した時に次いでに?」

「そだな」

「…ふっつーにお前らがなんでそんな反応になってんのかわからん」

「いや友だちなのに名字呼び変でしょって言われたから、じゃあいっかーってな」

「そーそー」


一輝はフラっとした後に1人で席に戻ってった、あとなんか力が無さそうに見えたのは…まぁ気のせいだろ。


「まぁアイツは別にいいけど、今週もまた来んのか?」

「お?なんかあんのか?」

「あー、ちょっとな、んで土曜は家居ねーから」

「…まぁいいけど、なら美香に言っとくかぁ、愛華さんには?」

「もう既に悠斗に伝えてる」

「早いこってな、まぁ久々に二人でデートしよっかなー」

「お前らもなんだかんだいいカップルだよな」

「…そういや日菜さんには言ったん?」

「あー、言ってないか、まぁ言ってくるか、アイツが言うかわかんねーし」

「アイツ呼びはしてやるな、言わなさそうなのは分かるが」


愛華さんが言うイメージがないのは共通認識なの面白いな。

いや、でも言わないでしょあの人。


「んじゃ隣のクラス行ってくるか」

「お、俺も着いてこ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あ、すまん、ちょっと佐久間日菜さん呼んでくれね?」

「あ、はーい、佐久間さーん」

「なんかすまんな」

「いえいえー、この席にいるとよく頼まれますんで」

「そうか、まぁでもいいもんじゃないだろうに」

「あははー、まぁこう心配してもらえるだけ十分ですよ」


なんか掴めない子だな、まぁ別にいいけど。


「あ、おふたり、なにか用です?」

「おー、ちょっといいか?」

「まぁ?別に」

「土曜なんだがな、一応愛華さんに伝えてはいるが、俺が私用でな、家開けてっから、来ないでくれ」

「あー、そうですね、愛華ちゃんは言わなそうですしね」

「そ、あと俺も忘れんうちに言っとこってだけだ、すまんな」

「いえいえー、では」

「おん、邪魔したな」


と情報だけ伝達して、自教室に戻る。

いや拓也は何しに来たんやろか、なんも話してねーし。


「……なんか改めて思ったけど、女慣れしすぎでは?」

「喋ることソレか?よく分からんが普通だろ」

「まぁ美香とか愛華さんとかやべー女に絡まれてるだけはある…か」

「彼女をやべー女扱いするのはいいんか?」

「は、は、は、話し、話しかけて貰えっ……!」

「落ち着いて!落ち着いて…落ち着い…っ!」

「まずい!ガチオタの発作だ!」

「落ち着け!蒼空親衛隊の1番隊隊長!」

「落ち着いて…られっ!ふぅ…」

「いきなり落ち着くな!!!」

「死んでもいいわ」

「あっ、静かに狂ってるだけだこの人!」


「……なんか凄いですね…蒼空、アレで彼女いないのも、そこそこ異常では?…あと拓也はなんで来たんでしょう…?」

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