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まだ続くんじゃ

まぁこの人そういうとこあるから…

食べながら怒られ続けたのだが

要約すると


「そもそもレシピ通りでも美味いのに自分たちの好みに合わせて微妙に変えて、全員が美味しいと思える状態になるまでレシピ改良してるのが異常」らしい


「よく分からん」

「分かれよアホ」

「客に合わせて好みを変えるのは当たり前だろう」

「客じゃねぇよアホ」


なぜアホと連呼されないと行けないのか、と少し不満に感じたが、こういう時の拓也は毎回間違ってないのでアホなのだろう…わからんが。


「こだわりが強いだけって言えば聞こえはいいのかなぁ」

「無駄なこだわりだからアホって言われてるんでしょうね、もっと言ってやりなさい拓也くん」


なぜ悠斗と氷川さんも拓也の援護射撃をするんだ。


「まぁそのままでも美味しいんですし変にこだわる理由もなさそうですよね」

「わかる!?さすが日菜ちゃんだね」

「あの…ちょっと近い…です…」

「美香、あんまりベタベタするとまた一時期の悠斗みたいになるぞ」

「…それは、困る」

「そっちはそっちで何してんだ」


とまぁどうやら全会一致で俺がこだわりすぎらしい


「出来れば美味しい方がいいだろうに」

「美味しいのにまだ美味しくしてるから言ってんだよ」

「そうね、最近はそこら辺の店行くぐらいならここで食べた方が美味しいものね、食費もかからないし」

「変な店行くくらいなら蒼空のとこで食べた方が絶対だし」

「他人の家をデートのルートに加算するなそこ二人はアホか」

「まぁ!何せ蒼空のレストランは2号店出るからね!」

「…俺のじゃないんだけど美香さん…あれ冗談とかじゃないんすか…?」


マジでどうなってんだよ…というか俺のレシピだとしても作ってるのはそっちの道の人なんだから俺の手柄じゃないでしょうに…


「甘いな!蒼空!」

「人の心を読むな」

「そう!シェフだってよくわかんないレシピを作りたいと思う物好きがいると思うの!?」

「はぁ…」

「このレシピなら美味しそうだと思ったから作ってくれてるんだよ!ちなみに木っ端さんのセリフだと…」

「木っ端言うな、新人って言えよ」

「レシピ通りに作るだけでなんかすごい上手いシェフになれる気がする…さすが料理長です!って伝えてって言ってた」

「まぁそれだけ美味しいのは分かりますね」


まぁお前らがそういうならもうそれでいいや…


ただ…ちょっと辛いから少し甘めにすべきか、それとも今回は酢菜がちょっと味濃いめだったから自前で漬けつつ少し薄めるかなぁ…あとは、割とみんな辛そうと最初恐る恐るだったわけだし、少し色味を薄くして…うむむ。


「そういうところなんだけどね…」

「まぁそういうとこなんだよな」

「毎回考えてるのも偉いけど全部レシピに書き起こしてくれるあたりがもう、そういうとこだよね」

「なるほど、そういうものなのね」

「はぁなるほどです」


まぁ謎の後方理解者ヅラしてる3人とだいたい察した2人の暖かい視線には気付かずにいるのだった。

初めまして、どうも作者です。

なんだかんだあとがきでお会いするのは初めてですね

いえ、話というものではございませんが

書いてる内にかなり主人公のバグ具合が加速した件についての事なのですが、

私プロットを書かずに…いえ最終終着点のみは作っているのですが基本的に日常の一幕を書きながら最終地点まで進んでいくタイプの書き方をしてまして、

脱線しすぎないように書いていたりするのですが、小説家特有の誇張が行き過ぎてしまってる訳でして…まぁこのまま彼のスキルは継続しますが、別に私が料理人でもなければ料理作れる人でもないのでそっち系統を書けば書くほど粗が出てしまうかもしれないので、今後料理名は少し出したりするかもしれませんが詳しい制作過程等はざっくりふわっと書きますので知らない料理名で気になった場合、各自で調べてくれると幸いです。


あとせっかくなので、感想や、評価などしてもらいますと割と励みになりますのでそちらもよろしくお願いします


あ、さらに余談ですが、彼ら今2年ですが、本編は3年からです

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