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たらしというのは天然物(自覚なし)

小悪魔的氷川愛華、書いてて妖艶な魔女感出てきて惚れそう

「3人…姫華さん、君のイメージ的には誰がしっくり来る?」

「あ、え、えと…」


謎に怖がり始める、どうしたのだろうか、

実際このタイミングで瑞希に睨まれているためなのだが、蒼空は気付いていない


「いやいやそんなことよりお前は誰をお姫様にしたいのか、が大事じゃねー?」

「…拓也、やめないか?1人を選んだら2人も頑張って立候補したのに趣味で外されたとか嫌な気持ちになるだろ」

「でも手っ取り早いけどなー」

「……」


いやまぁそうだろうけども、こう選ぶと色々問題だろうし…


「んじゃまぁここは民主主義に乗っ取り多数決か」

「そ、それがいいと思います!」

「姫華さんもそれでいいんだ…まぁそれでいいなら良いか…」

「はい!怖いので!」

「怖い…って」


何が?と思ったが察したのか拓也は肩を震わせて笑ってた、まぁなんかあるんだろうな、女の恨みは怖いというし、恨まれることが分からんけど


ということで多数決にて


「それじゃあ」


と票をあげていく。


「じゃあ今回は瑞希さんということで、由香さんも一応瑞希さんが休んだ時代理として出てもらうかもしれないから練習お願い」

「はい」「はい」


よしこれで決まり、ということでじゃあモブの話を〜となんやかんやで話はトントンと進み、メンバーは出揃い、他の人は小道具や演出等の作成班になった。


「統括は蒼空でー!けってーい!」

「わー!!!!」


何故かリーダーが俺になってしまったが…。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


余談ではあるが、俺はそこそこリーダー的素養はある。それこそクラスの中で中心に立とうと思えばすぐにでも立てる。一応今もクラスの中では中心の部類なのだが、悠斗の手前目立つのもアレなので存外中堅に収まってはいた。


が例の氷川さんとのお付き合いが発覚していこう悠斗もかなり目立つようになり、

最近では……


「どうしたの?蒼空くん」

「文化祭準備中なんすけど」

「私、仕事ないって言われてその場にいるのも暇だから来ただけよ」

「それは見て分かるけどこっちも…いやまぁいいや。んじゃ悠斗、氷川さんの相手は頼んだ」

「大丈夫、慣れてるから」

「じゃあもっと凄いことしましょうか?」

「えっ!えっと…」

「……うちのクラスの妨害をしに来たのなら適切な処置の元、自分のクラスに帰って貰うぞ」

「あら、蒼空くん酷いわ、彼氏とのイチャつきも許して貰えないなんて」

「一応今は授業中だ、先生が居ないからって好き放題させると思うなよ」


とそんなこともありかなり目立ち始めてるのでそろそろ中心に行ってもいいかなと思い始めていた。


「…振られた相手に躊躇いなくズバッと言える蒼空のメンタルどうなってんだよ…」

「一応惚れた弱みとかあるから無理やり放り出してないとか?」

「いや…有り得るな…でもなんかすげーな」


……っ!


「そこ!真面目にやりなさい!人の彼女に手出すほど落ちぶれとらんわ!友人としての適切な対処だ!」

「あら友人だったの?」

「友だちの彼女って言った方がいいんすか?それもう友だちで良くない?」

「親友でもいいけど?」

「はいはい、そんな誘惑は悠斗だけにしとけ」


心を許してくれてるのか、拓也と俺にもこうやってからかってくるのは惚れた手前、かなり心臓に悪い。こっちだって我慢してんだよ、見せねーけどな!


「……いやいやいやいやいやいやいやいや、それは流石におかしいだろ!?」

「んだ、お前ら、仕事しろよ」

「いやいや!なんであんなムーブされて飄々としてんだよ!?振られたんだよな?嘘か!?嘘なのか!?」

「嘘じゃないわ、私振ったもの」

「そうだな振られたな」

「友達のこと振ってごめんねって泣いてたし」

「そっ!それは……言わない約束でしょ!悠斗!」

「ほら」

「ほら!じゃねーよ!!!」


何をコイツらはそんなに熱くなって……というか悠斗その話は後で詳しく聞かせてもらう。


「いいか?普通振られた後にそんなこと言われたらドギマギの一つや二つするもんだよ」

「ドギマギって今日日聞かないな」

「今日日も聞かねーよ!!!ってそんな話じゃなくだな!」


とこの後なんかめちゃくちゃ力説されたが、俺と氷川さんはあまりピンとは来なかった、拓也は爆笑してたから多分わかってると思う。

「……要するに〜〜が、ーーで!」

「…よく分からないわ、悠斗」

「わかんなくていいと思うよ…氷川さんは氷川さんのまんまで」

「そう、ありがと……」


「脳が…脳がバグる……」

「ほら時間も終わるし、氷川さんは帰りなさい」

「仕方ないわね、放課後迎えに行くから、待っててね悠斗」

「うん」

「2人で帰んの?じゃ今日は拓也も美香とだし、1人かな」

「何言ってるの?あなたの家に行くのよ?」

「は?聞いてないが」

「美香から連絡、送っといたって」

「…あーくっそ、アイツ忘れてやがんな……」

「美香さんはよく忘れるよね…まぁ僕も言えば良かったよ…」


「…ねぇ、この3人おかしいよ……拓也」

「気にするなたまに俺も思ってる」


不憫学生モブAくん君には敦という名前をやろう、二度と出てこないだろうけど

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