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たらしというものは天然物

珍しくパート分けすることになりました。

「ということで改めて持ってきてくれたので簡単に聞いてくれ」


と悠斗の本をまぁ劇風に書き直したもの、コレは先日、クラスの文化部の女の子に頼んだら了解してくれたので書いてもらった。


「まぁ大雑把に言えばお姫様を悪漢から助ける主人公のように最初は動くが、最後の方、主人公とお姫様の邂逅時にお姫様が拒絶し、悪漢に助けを求める形で実際は主人公側が悪で前にやられた悪漢の一人が姫を守るために主人公を倒すって話だな」

「シンプルだがなかなか役どころに困るモノだ」

「しかし、どんでん返しというか物語の動きがとても良いので俺はこれを採用したい、何か不満点はあるか?」


と1人が手を上げる。


「遥さんどうした?」

「あ、えっと…セリフとかって、まだ決まってない感じ?だとしたら誰が考えてくれるのかなって」

「基本は元々の物語準拠だけど一部割愛とか改変をするから…セリフ考えてくれる人はいるか?」


まぁ挙手してくれる人は居ないか。


「…んー…まぁいないよな、ごめん姫華さん、俺も一緒に考えるから頼まれてくれない?」

「あっ…えっと……」

「書き出してくれたコレも読みやすかったし、俺もある程度しっかりとサポートするからさ…ダメ?」

「えっと…私、でいいんです、か?」


む、どうやらあまりやりたくなさそう…うーん。もうちょいだけ押して無理そうならさすがに別の子にするか……。


「君の書いてくれたコレ、読みやすかった、俺はあんまり本とか読まないからこういった劇のセリフとかよく分からなくてさ、君がいてくれるととてもスムーズになると思うんだ、俺を助けるつもりで…ダメ、かな?」

「見ろよ蒼空のアレ、即興で作るには人を堕とすのに十分すぎる口説き文句だろ?」

「…たちが悪いな」


なんか後ろから男子の声が聞こえてる気がするが、こっちは真剣なので茶々は入れず、瞳をじっと見つめる。


「…あ、えっ、はっ、ひゃいっ!わ、わかりましたっ!」

「ありがとう、助かるよ」


これで協力してくれる子もでき、


「よし、じゃあとりあえずはこっちに任せて、文化祭準備までにはある程度終わらせておくから」

「はーい」


ということで演劇もすんなり通り(過去あんまりやってるとこはなかったらしい)シナリオの設定や書き出しを悠斗と姫華さんと協力して行い、

着々と事前準備は終わり…また別の日


「配役を決める!」

「ワーワー」「どんどん」

「雑かお前ら!やるならもっとしっかり音言えよ!」


と役を書き出す。


「まず姫を攫おうとする主人公、次に姫を守る悪漢モブが6名、次に主役の悪漢が1名、それと姫が1名、大雑把にはこうだ、一応当日誰か休むことも考慮して代理の人も欲しいからトータルで10人くらい演技するやつがいると好ましいな」

「はーい」


うむ、みんな聞き分けがいいな。


「じゃとりあえず姫華さんは仕事をしてくれたので姫華さんは除外、悠斗は…まぁ多少融通してやろう」

「えっ」

「当たり前だ、提案だけで逃げれると思ってんのか?」

「…む」

「まず主人公ともう1人の主役である悪漢を決めるか、主役の方は姫と結ばれる…というかまぁ姫に気に入られてハッピーエンドみたいな感じになってるから…キスとかはしないけどハグぐらいはするかなー…」

「じゃ悪漢はリア充はパスだな、クラス内で付き合ってるヤツらがいたら早そうだったんだがな」

「公表してないんだからいても無理やりはさせねーよ、でも確かに他に彼女がいるヤツらはダメだな、ってことは…」

「はい!蒼空がいいと思います!」

「うん!それ!」「名案!」「なら大丈夫!」


なら大丈夫って何だよ…まぁいいけど


「男子も俺がやりたいってやついたら言えよ?」


……あのさぁ草食系じゃないんだから…もっと積極性を…


「いや蒼空には勝てないし」

「なんだかんだ蒼空が一番しっくりくるし…」

「…はぁ?まぁお前らがいいなら別に俺もいいけどさぁ……」


「じゃ次、主人公」

「一輝だろ」「うん」「そう」「違いない」

「俺は部活で忙しいって話なんだから他のやつにしろよ!?」

「だそうだぞ、なら拓也でもいいわけだなぁ」

「俺?別にいいぞ」


すんなり、他男子も全会一致…あの君らやりたくないからってそうやって逃げるのダメだと思うが…まぁいいや


「んじゃモブの前にお姫様やりたいヤツ」


……?今何か悪寒が…気のせいか。


「はい!」「はい!」「はいはい!」


3人か、石川瑞希、高木朱里、花見由香の3人のようだ。


「お、蒼空のことが好きなヤツらでも積極的に絡んでる3人か…」

「この3人なら誰派?俺は割と瑞希派なんだけど」

「いやいや活発系より少し大人しめの朱里ちゃんに決まってるじゃん」

「バカだなぁ、あーいうのは意外と由香さんがしっくりくるんだって…」


なんか一部男子が固まってなんか話してんな…

まぁいい。


一旦この3人で進めていこう。

キャラ紹介

半田姫華、

文学少女、

あの3人組なら悠斗が1番好き、

趣味は読書と創作、恋愛小説を書いてる

最近蒼空に口説かれて悠斗一筋が蒼空に傾き始めてる


石川瑞希

活発系のテンション高めJK

3人組なら蒼空が好き、

趣味は買い物とかオシャレ、メイクもやってる

拓也の恋愛事情を聴きまくってるのはこの子

今回はお姫様扱いされたくて頑張った


高木朱里

大人しめの普通のJK

あの3人組なら蒼空が好き

趣味は買い物、映画、

今回はヒロインに憧れたのでちょっと背伸びした


花見由香

天然系、のほほんとしてる

あの3人組なら蒼空好き

趣味はぬいぐるみ集め、部屋の中がファンシー

今回はなんか楽しそうだから頑張った


ちなみに誰一人としてメインヒロインでは無いですし今後しっかりと登場する機会もあるか分かりませんので気にせずに見てください

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