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結末は言わずともついてくる

15、16、17、何故か分からないけど17が1番小さい数字に感じるのはなんででしょう?

多分誰にも伝わらないけどね!

余談は前書きに書くなって思うかもしれないけど今回ちょっと重いから!明るくしときます!

「…おいコラ蒼空ぁ、言いてぇことあるよなぁ?」

「無いね、どう2人は祭り楽しめた?」

「楽しめたけどよぉ、テメコラ約束と違うだろ?」

「約束……さて何の話だったかな、悠斗と氷川さんを2人にする作戦なら聞いたけど」

「思ってたより早かったね…」

「まぁ最初から2人の方が楽しいだろ?で拓也はなんで怒ってるんだ?正しく作戦通りだろ、氷川さんと悠斗も付き合えたんだし、お前らも2人でデート出来たわけだ、俺も内緒の場所で花火見れたから全員得じゃないか」

「…どこにも居ないと思ったら、絶対お前のことだからめっちゃいい場所なんだろうな…くっそ教えて貰ってねーぞ」

「誰が言うか、あれは俺一人の…いや俺の秘密の場所だよばーか!」


「でもちゃんと結ばれて良かった!」

「ええ、中々かっこよかったわよ悠斗」

「え、っと……う、うん…愛華さん…」


にしても大して変わんないなコイツら…もっとくっつくかと思ったが適切な距離感ってやつか、いや人前だからだな、氷川さんがかなりソワソワしてる。


「悠斗も隅に置けなくなってきたなぁ…うりうりー」

「ちょっ、やめてよ拓也、くすぐったい…」

「待ちなさい、悠斗をくすぐっていいのは私だけよ」

「おー、怖い…氷川さんも随分と独占欲がでてきたもので」

「今まで我慢してたもの、私だって悠斗とイチャつきたいのに……」


……ふむふむ、

俺は机を叩く。

みながこっちを向いた。


「ならなんで俺ん家でイチャついてんだよっ!!!嫌がらせにしては高度なんだがっ!」

「そらもうお前の飯を食いに来たんだよ」

「そうね、悠斗からそう伝えたハズよ」

「…みんな酷い、俺には彼女居ないのに4人のイチャつきを見せつけられながら食事作るとか、拷問以外の何なんですか…」

「「…ご、ごめんなさい…」」


拓也と氷川さんの謝罪が割とマジトーンなので余計に傷つくが…まぁいいか。


「じゃ作ってくるんで、皆様勝手に楽しんでってください…」

「「…は、はい」」


ちなみに美香はいつも通り、悠斗はしゅんとしてた、ごめんね、でも実際辛いの。


ということで


「はい、とても不本意だがケーキ」

「とても不本意な割にクオリティは高いの俺は好きだぜ!蒼空」

「わー、すっごい凝ってる、材料費凄そう…」

「えっと…蒼空ありがとう…」

「ごめんなさいね…こんなの用意してもらって」


……いいんです、好きな人が幸せならそれで…そうそれでいいんです、どうせ俺はその中にいないから…。


「まぁ…なんだかんだ言っても俺は祝福してるから、過度なイチャつきされると、心が苦しくなるだけなので…えぇ、俺も彼女作るべきなのかなぁ…」


というわけで切り分けて、いつも通りコーヒーと紅茶を入れ……


「うんこれ執事やな」

「紛うことなきバトラーだったね今の」

「わーい本家本元のお嬢様からお墨付き貰ったー…悲しい」

「返す言葉はないです…」

「んじゃ執事らしく俺は1人で楽しんでるよ…まぁ夕飯作るだけだけど」

「……」

「辞めて、なんでそっちが重くなるの、祝福してんだから素直に受け取りなさいな」

「っ!そうだな!だがお前はまだここにいろ、お前がいなかったらつまらん!」

「はいはい、そうですか…わかりましたよ」

「そうよ、なんだかんだあなたには感謝してるもの」

「うん、ほら蒼空はこっち!」

「ちょ、美香さん」

「うん、いつも通りがいいよ」

「悠斗、これはいつも通りじゃねーだろ!」

「ははははは」


またいつもの日々になるのだと、俺は少し困りながらもそう思った。


後日。


「蒼空ぁ!」

「はいどうした」

「お前のケーキがSNSでバズったぁ!」

「ばっか!何載せてんだ今すぐ消せ!」

「お前、そろそろSNSで料理の写真とかアップしたら有名になれんじゃね?」

「アホか…んな事…別にしていいか」


と拓也の提案に載せられ、これがまた後で軽く一波乱起きたりするが、今はあんまり関係の無い話。

「ねー、このケーキ撮っていい?」

「…んー、別にいいぞー、んなもん何時でも作れるけどな」

「ほんと綺麗、メイドの子から?」

「いや、独学、あの人から学んだのはフランス料理とかそっち系、お菓子は習う必要ねーからな」

「ふーん……」


てなことがあり、投稿されました

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