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親しき仲にも礼儀は欲しいが無いならないで意外と安心する

なんかながーい

メインヒロインが霞んでいく

「おいしいね、いつ食べても」

「どうした悠斗、珍しく言葉に出すじゃん」

「んー、抜けたい」

「ダメよ」


と現在氷川さんに抱きつかれて?抱かれて?ちょいとじたばたしてる悠斗である。

先程の件でなんか吹っ切れたのかそれはもう甘い状態になってる。


「普段からこうしてる…わけじゃなさそうだな」

「まぁ悠斗は慣れると意外と大人しくなるからな、まちがいないな」

「そうだね、最近ようやく撫でた時に暴れなくなってくれたのに、もうダメみたい」

「んー、美香さん、それは仕方ないと思うけど代わりに俺を引きずり込むのはやめてくれない?拓也が怖い」

「いなかったらいいの?」

「いなかったらもっとダメでしょうが!」


と、まぁそんなこんなで多分もう勉強会という空気じゃなくなってるのだが、ここの人らはまぁ真面目なもので食べ終わって数杯飲み物をおかわりしたあと、誰からともなく普通に勉強を始める。


頭の善し悪しってこういうところなんだな…と思った。


「「まるで自分を棚に上げてるけどゲームやろうぜとか言わないあたり蒼空もこっち側なんだけどね」」

「悠斗、拓也、いきなりどうした?」

「真面目なのはみんな変わらないってこと」


あれ声に出てただろうか…。

まぁたまに拓也は心でも読んでるのかと思うくらいの返しをするから、まぁなんかそれで察したのだろう、人心掌握ってこうするんだろうな。


とそんなこんなでまた数時間……いややりすぎではあるが、我々はこういうところあるので仕方ない。

意外と熱心にみんな行うのだ、というか真面目なのでこうなる、と言っても過言じゃない。


(もう7時か、みんな集中してるし、サクッと夕飯でも用意しとくか……いやそれとも飯とか無しにもう帰るか…わかんないな、何時もだと…拓也が帰らないはずだから…)


どうせ氷川さんと悠斗の2人は帰るだろう。夕飯を食べるかは…いつもなら食べてるな…氷川さんがわからん…


「おいおい、まーた相談も抜きに1人でどっかに行こうとしてんなぁ、蒼空よ」

「…拓也め、バレたか、何時もならバレなかったのに」

「どうせ氷川さんが帰るか帰らないかってところで問答してたんだろう、聞きゃいいのに」

「あら、確かに、もうこんな時間なのね」

「夕飯、食べます?俺作って来ますけど」

「…貰うわ」


…ここで親に連絡しない時点である程度察せるが、俺の関することでは無いし、今連絡しないだけかもしれないので知ったことでは無い。


「じゃ、悠斗もだな、なんかリクエストは?」

「…あっても時間かかるやつだからいいよ」

「そうか、じゃ氷川さん、時間かからない奴で何かリクエストは?」

「私も特にないわ」

「あらら、じゃサクッと作って来るわ、そうだな…できるだけ早めに作って来るわ」

「お、折角だし俺らも手伝わせろ」

「そうだね、私の家のキッチンだし、分からない場所とかないとは思うけど私も手伝おうかな」


…2人きりにさせたいのかなあの2人を


「助かる、じゃ折角だから手伝ってくれ、2人はゆっくりしててな、人多くてもアレだから」


ということで2人を連れてキッチンへと行った。


「はい、ということでどうせ悠斗のことなのでコロッケを作りたいと思います」

「はい、でもコロッケは割と時間がかかると授業で習いました蒼空」

「いい質問ですね、はい、ここにタネがあります」

「どうせ蒼空くんのことだから聞くのは野暮だけどどうしてあるんですか」

「悠斗が食いたいと言うと思ったので昼のうちに準備してました」

「さすがと言うべきか、若干キモいと思うべきか」

「間違えるな、これは誘導したんだ」

「誘導?」

「そう、悠斗は1週間の中で食事の話をすると週末にその話題を出した料理を食いたくなる癖がある。なので俺がコロッケ食いたかったからコロッケを作らせてもらった!」


まぁ思考誘導だね、あとこういうところじゃないとちゃんとした設備ないから


「勉強会が決まったタイミング辺りでその話題さえ出せばあとはこの完璧な設備で思う存分料理が作れる!完璧だろ?」

「思ってたより健全な策士ですな」

「まぁ私も蒼空の料理食べれるから気にしてないけど割と強かだね」

「こんないい素材で最高の料理ができる、たまらなくないか」

「料理はよく分からん」

「私も」


手伝いに来たヤツらの発言では無いが、まぁいいか、


「ではこれより調理を開始します」

「イエッサー」

「勉強会してくれるんか、まぁ助かるけど……」

「まぁさっきも言ったけど僕も助かるから」

「そう言ってくれると助かる…、あ」

「どうしたの蒼空」

「コロッケあるな……あー、今金ないし、あんま買い食いもあれか」

「そうだね」

「コロッケなぁ……悠斗はコロッケは何好き?」

「んー、普通になんでも好きだなぁ」

「お、いいね、食いたくなってきた」


で先程の悠斗の思考


(そういえば、コロッケの話してたっけ……食べたいけど、前作るのには時間かかるって言ってたし…)

「…あっても時間かかるやつだからいいよ」


しっかり思考誘導されてる悠斗くんでした、可愛いね

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