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Another evil  作者: 匠のこころ
2/2

~エピローグ~


~とある男が壮大な物語を書こうとしていた~



僕の名前は下月風磨 引きこもりだ。

今日も含め、毎日ゲームを自室で何時間も 

ぶっ続けでやっている


「毎日ゲーム何時間もやってて最初は慣れなかったけど、               この生活もいいものだな…ハハッ」


涙が出てきた…昔の思い出に浸っていると

自室の扉を開けてくるものがいた。

僕のくそ親父だ 

「何しに来た、くそ親父。」

そう問いかけると

「なあ風磨…学校そろそろ行かないか?お前の友達が待っていると思うんだが、それに体調崩すかもしれん…そうやってゲームをぶっ続けにやっていても母さんはもう…」


「うるせえ!!わかってるよ、お母さんがもう止めてくれることはない。でもやめられないんだよ、お前こそ僕にそんなことを言える立場か?」


そう怒鳴ってしまった。親父はおどおどしながら、

「もうしないから…あの時は俺がどうかしてた…ごめん。だ…だから謝らせて ほ…欲しい…」


「児童虐待をしていたやつに言われたくないね!」

そう言って扉を思いっきり閉めた。


もともと引きこもりではなかった

僕が引きこもりになったのは

一年前に起こった、あの事件からだ。

それは雲一つない青空の広がる真夏の火に起きた。



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