第一章 神と呼ばれる男
どうもはじめまして!初めて小説を書きます。
異世界者のアニメを見て声優や監督制作会社を意識するようになり、自分も独自のオリジナル物を見て、同じように夢を持てる手伝いをしたいなと思いました。
内容は今まであった、いわゆるベタが多くなるかもしれませんが、一度目を通していただきたいです
朝日に顔が照らされながら目が覚めた。私はいつものように妻を起こして顔を洗う。
(さぁ、いくかの!)
私はこの小さい村にある共通井戸に水を汲みに行く。
「やぁ、オロさん。おはよう」
後ろから声が聞こえ挨拶を返す。
「やぁ、おはよう!」
私たちは他愛もない話をして、お互いに水を汲んだのを確認して、別れる。
(貴族なのに貧相な家、娘にはいつも迷惑をかけてる。)
私はそのまま少し硬いドアを音を立てて開け、そのままキッチンへと進む。やがて先程私によって起こされた妻が娘を連れてやってきた。それと同時に食事を妻と二人で協力して準備して、四人文の食事をテーブルに乗せる。
【「いただきます!」】
天気の話しなど、どうでも良いことを話静かに時間が経った。
【「ごちそうさまでした」】
私たち家族は、おはようという挨拶の代わりに食事をする前のいただきますという返事に力を入れる。これは家族のルールではなく人から良い印象を与えるために伝わってきた挨拶を家族同士、周りを気にしないで過ごすために必要だと、数年前思春期の娘に言われて実行したところ、今のような流れになった。あの頃の娘は、当時この家の権力者になったようであった。
朝日に顔が照らされながら目が覚めた。私はいつものように妻を起こして顔を洗う。
(さぁ、いくかの!)
私はこの小さい村にある共通井戸に水を汲みに行く。
「やぁ、オロさん。おはよう」
後ろから声が聞こえ挨拶を返す。
「やぁ、おはよう!」
私たちは他愛もない話をして、お互いに水を汲んだのを確認して、別れる。
(貴族なのに貧相な家、娘にはいつも迷惑をかけてる。)
私はそのまま少し硬いドアを音を立てて開け、そのままキッチンへと進む。やがて先程私によって起こされた妻が娘を連れてやってきた。それと同時に食事を妻と二人で協力して準備して、四人分の食事をテーブルに乗せる。
【「いただきます!」】
天気の話しなど、どうでも良いことを話して、静かに時間が経った。
【「ごちそうさまでした」】
私たち家族は、おはようという挨拶の代わりに食事をする前のいただきますという返事に力を入れる。これは家族のルールではなく人から良い印象を与えるために伝わってきた挨拶を家族同士、周りを気にしないで過ごすために必要だと、数年前思春期の娘に言われて実行したところ、今のような流れになった。あの頃の娘は、当時この家の権力者になったかのようで妻と同様に恐怖を抱いていた。
「ワレスよ。今日もまた庭で素振りをするのかい?」
「はい。その通りです」
「村の人々が視覚に入ったら素振りはきちんと止めるんじゃよ?」
「分かっていますとも、お父様」
「うーん…」
最近井戸まで水を汲みに行くときに、よく家の子が武器を振っている女性を見て怖がりながら帰ってくるのよね。と遠回りに注意されている。父親として注意せねばと思うが思春期の頃の娘が脳裏に浮かび、注意が出来なくなってしまう。
そんなことを考えていると妻が私に声をかける。
「少し外が騒がしくないかしら?」
「………言われて見れば騒がしいの」
「バレてないといいですね」
「全くだ」
私たちは貴族であるが、召使いや料理人など一切いない。かつては沢山いたが、
少し大きな戦争が起こると聞いた瞬間、自分達が戦士として戦場に送られると勘違いし逃げ出した物が多く、あまりの多さに家もそこまで広くないという理由で全員を解雇した。最後まで家に残ろうとしてくれた者もいたが、その時投げやりの考えをしていたので、強制的に追い出した。
そんな私たちが未だ貴族でいられる理由は情報と金銭があるからである。貧相な家に住んではいるものの金は沢山あり、様々な情報を他に売ったりすることで褒美として戦争時などに軍隊の派遣や、金の徴収が出来る。実際、収入は汚れた金だ。町に他の貴族が来たときには人の少なさ、警備の甘さを見られてしまう。そのため、いきなり貴族が訪れられても困る。そういうことが起こりづらいように私たちは居場所をこの普通の村に引っ越し、暮らしている
「ウルカよ。もしもの時は頼んだよ?」
「分かりました。お父様」
私はドアを開け、慌てるふためく村人達に釣られ、村の入り口へとやって来た。
「あれは…………まさか!!!!」
世界が終わるか、戦争がなくなり平和をもたらすかの選択者がこの場にいる。
「あれはまさか…」
「そんなはず」
「でも…あれが神様なら!!」
そんな村人の声が沢山聞こえる。
(ここは神に救われた場所。当然の考えか)
その神は伝承とは違っており、容姿の整った一般人の男性のようであった。
そして、神は一言話す。
「あの~。神じゃないですよ!!!なぁ、カラヤ、これヤバくない?!」
男はそんなことを大声で話すが隣には誰もいない。
勉強の息抜きに書いているので、投稿は遅いかもしれません。