お嬢と移動と勉強会
時は経て、テスト1日前!なんとテスト前日というのは、今日気づいた!全く、今朝はそのことで瞭に怒られて散々だったよ、全くもーーー!あっっ、良いこと思いついた!
(ただし、私にとって良いことは、他人にとっては、良くないことである!)
「ろーーーーーーーーー」
(うるさいなーーー、瞭の奴!別に遊んでもいいじゃねーか!面白くないことは、面白くするべし!、なのだが、瞭の目が悪魔のようだから、お嬢のサポートだけはしてやることとしよう。)
と思っていたら
「大賛成だ!」
(分かってんねー!、瞭)
「何言っているの、しつj」
(ハッハッハーー、お嬢は怒ってやーんの!バーカ!瞭がお嬢の味方するわけねーじゃん!・・・と見せかけて、瞭が裏切る可能性も・・・・・)
「シュンも遊ぶよね?」
「勿論」
「勝手に話を進めるな!!」
「「「了解」」」
(さーて、面白くなってきたよー! ホント、頼もしい仲間たちだ!)
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・なんかしゃべれー!」
「「「じゃぁ、公園に行こう!」」」
「分かった、分かったから」
(もうちょっと頭脳戦しよーぜ、お嬢。全然面白くないよ!まぁ、そこがお嬢らしいけどね!)
そして公園に行くことになったのだが・・・・・
《公園にて》
なのですが、移動中にも色々あったものでしてね~!お嬢が、“日焼けするから、早く帰りたいんやけど”とか、移動中にもかかわらず、“問題出してよーー!”とか。ふざけてんのかバーカ!そんなもんするわけねーだろ!・・・・・だが、可哀想なので、お嬢には、シュンを付き添わすことにした!これでヨシと!シュンは楽しそうにしている。が、シュン、その問題は難し過ぎるだろ!そんなのテストに出ねーよ!
そして私と瞭は、前の方を歩き、問題を作っているのだが・・・・・、なんと、そう思っているのは、瞭とお嬢とシュンだけ!結局は私以外なのだがまぁーいい!私は問題作成していると見せかけて、なんと、なんと、なんと
バァシーーーン
「痛ってーーーーーー」
「真面目に考えろ、異端児」
「考えてたし!」
「嘘つけ、異端児!どうせ、しょうもないことでも考えていたんだろ!全く、困った奴だ!」
「バレてらっしゃる!」
「真面目にやれーー、異端児ーーー!」
「チッッ、馬鹿嬢め!誰のためにやってると思ってんだ!」(お嬢には聞こえていない)
バァシーーーン
「たいして何もやってないだろ!」
「一々、叩かなくていーじゃん!」
(ハー、面白くねーなー!)