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「しつじ」とお嬢とばか騒ぎ ~by異端児~  作者: 薛公
第一章 お嬢サヨナラ
4/6

お嬢と移動と勉強会

時は経て、テスト1日前!なんとテスト前日というのは、今日気づいた!全く、今朝はそのことでしつじ)に怒られて散々だったよ、全くもーーー!あっっ、良いこと思いついた!

(ただし、私にとって良いことは、他人にとっては、良くないことである!)

「ろーーーーーーーーー」

(うるさいなーーー、瞭の奴!別に遊んでもいいじゃねーか!面白くないことは、面白くするべし!、なのだが、瞭の目が悪魔のようだから、お嬢のサポートだけはしてやることとしよう。)

と思っていたら

「大賛成だ!」

(分かってんねー!、瞭)

「何言っているの、しつj」

(ハッハッハーー、お嬢は怒ってやーんの!バーカ!瞭がお嬢の味方するわけねーじゃん!・・・と見せかけて、瞭が裏切る可能性も・・・・・)

「シュンも遊ぶよね?」

「勿論」

「勝手に話を進めるな!!」

「「「了解」」」

(さーて、面白くなってきたよー! ホント、頼もしい仲間たちだ!)

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・なんかしゃべれー!」

「「「じゃぁ、公園に行こう!」」」


「分かった、分かったから」

(もうちょっと頭脳戦しよーぜ、お嬢。全然面白くないよ!まぁ、そこがお嬢らしいけどね!)

そして公園に行くことになったのだが・・・・・


《公園にて》

なのですが、移動中にも色々あったものでしてね~!お嬢が、“日焼けするから、早く帰りたいんやけど”とか、移動中にもかかわらず、“問題出してよーー!”とか。ふざけてんのかバーカ!そんなもんするわけねーだろ!・・・・・だが、可哀想なので、お嬢には、シュンを付き添わすことにした!これでヨシと!シュンは楽しそうにしている。が、シュン、その問題は難し過ぎるだろ!そんなのテストに出ねーよ!


そして私と瞭は、前の方を歩き、問題を作っているのだが・・・・・、なんと、そう思っているのは、瞭とお嬢とシュンだけ!結局は私以外なのだがまぁーいい!私は問題作成していると見せかけて、なんと、なんと、なんと


 バァシーーーン


「痛ってーーーーーー」

「真面目に考えろ、異端児」

「考えてたし!」

「嘘つけ、異端児!どうせ、しょうもないことでも考えていたんだろ!全く、困った奴だ!」

「バレてらっしゃる!」

「真面目にやれーー、異端児ーーー!」

「チッッ、馬鹿嬢め!誰のためにやってると思ってんだ!」(お嬢には聞こえていない)


 バァシーーーン


「たいして何もやってないだろ!」

「一々、叩かなくていーじゃん!」

(ハー、面白くねーなー!)













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