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流され系魔女の無人島ライフ  作者: 白月らび
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~人物紹介~

登場人物が多くなってきたという事で、まとめてみました。

ネタバレ注意報です。

★島の住人★


 ドロシー

人間族 魔女

ずっと昔に不老不死になってしまった、ごく普通の女の子。

7000年以上の経験を経て、あらゆる魔法と絡み酒(記憶無)を使いこなし、うっかり最強の存在になってしまった。

世間には『悠久の魔女』という2つ名で親しまれている…が、本人には物凄く恥ずかしい汚点となっている。

無人島に流れ着いてからは、その不便さと自由を満喫しているが、100年単位での人付き合いの無さが災いして、やけに押しや流れに弱く、そのせいでいろんな意味で仲間に可愛がられる事になってしまっている。

料理好きで面倒見は良く、チョロい。




 アザレア

妖花族 アルラウネ

無人島だったセウィートで生まれ、ドロシーの事をおねーちゃんと呼び慕っている。

妖花族の特性上、植物に詳しい為、畑での栽培はお手の物。

ドロシーもビックリの魔法の才能の持ち主のようだが、お互い他の事に夢中で、あまり発揮されていない。

唾液フェチのキス魔でもあり、ドロシーの第一夫人。




 メルル

夜魔族 サキュバス

元人間族の貴族だったが、魔法によって夜魔族へと変異した。

ドロシーの大ファンで、偶然にも無人島へやってきて、そのまま一緒に暮らすことになった。

性欲だけで国を滅ぼした後、200年以上ものバイト生活で培った経験を使い、建築を中心に様々な分野で貢献中。

セクハラ行為を止められない自制心の無さでいつもドロシーを困らせているが、徐々に受け入れられているのはお互い気づいているのかいないのか……。

いろんな意味で最低最悪な危険人物でもある。




 ミラ

水棲族 マーメイド

海で最も強く偉いと言われている『深海の巫女』。

その実態はただ強いだけの箱入り娘だった為、本人はその役職の意味も評価も全く知らない。

つまらない日常から逃げ出して、偶然出会ったメルルと一緒にセウィートにやってきた。

今ではドロシーの為に立派なメイドになろうと、ウェルスの街で見習いをしている。

見た目の良さ、空中を泳ぐ幻想的な姿、そして豊か過ぎる乳脂肪分が話題となり、街では「空のマーメイド」として人気爆発中。

寒天に対して異常な執着心を持っている。




 ルティエ

水棲族 スキュラ

下半身がタコ足になっている海の一般人。

幽霊船を作るのが趣味だった為、それに付随する呪術の才能が開花していた。

ミラの事を姉様と慕い、その帰りを今か今かと待っている。

アザレアとは仲が良く、よく一緒に遊んだり魔法の練習をしている。

最近ではムニエルと一緒に漁に出て、実戦訓練までしている。




 セニア

夜魔族 サキュバス

メルルの親友で、共に夜魔族へと変異した一般女性。

同じくバイト生活が長く、特にインテリア制作や料理が得意。

メルルに比べて大人しい……と思いきや、攻め派か受け派かの違いでしかなかった。

髪型がクロワッサン。




 トリーシャ

天人族 天使

ドロシーがタイミング悪く惑星ネグァーダから召喚した、ちょっと可哀想な人。

過去に共闘した経緯でドロシーと対等に話す事になった唯一の天人族で、ドロシーからの信頼も厚い。

天人族には魔力は無いが、地球上では神力と呼ばれるナノマシンを使って魔法以上の事をやってのける、ハイテクノロジーの保有者でもある。

すっかりドロシーに胃袋を掴まれている事もあるが、実家に帰る気は最初から無い。




 リルティナ

森人族 エルフ

ヴァルハレスタ神聖国で聖女をやっていた。

美しく、元々が優しい性格だった為、まさにイメージ通りの聖女として敬われていたが、ドロシー達の訪問がきっかけで聖女を辞めた。




 エアリーネ

妖花族 フェアリー

リルティナの妹分。名前はリルティナが付けた。

ヴァルハレスタ神聖国で天人族として祀り上げられていたが、本物の天人族であるトリーシャのお陰でめでたく辞職。

島に引っ越してからはアザレアやルティエと仲が良く、いつも一緒にいる。

フェアリーはほぼ常時、(ほんたい)を抱えて移動している。




★神獣★


 ムニエル

海竜の神獣 リヴァイアサン

ドロシーが無人島に流れ着いた原因の片割れ。

知らずにうっかりペット契約してしまったが、それを誇りに思っている。

ぶっ飛ばされて女の子を数人連れて帰ってくるという、謎の主人公力を発揮するも、そもそも人じゃない為、幼女に懐かれただけだった。

主であるドロシーを見習ってか、なんとなく漁と近海のパトロールというスローライフを過ごしている。




 フォボス

夢喰いの神獣

人の夢や記憶を見たり食べたりする精神系の犬型神獣。

ドロシーで胃もたれした後、懐いて家に居座る事になった。

その姿はどこからどうみても、野生を失った大型犬そのものである。




 アルミラージ

角兎の神獣

ドロシーのお気に入り神獣。かわいい。

陸の神獣の中でも特に身体能力が優れている。

エアリーネとは仲が良く、快くペットになった。




 ムーシュ

豊牛の神獣 アウズンブラ

リルティナを拾って育てた母親代わりの牛。

天人族がいないと人と話せない為、聖女にされたリルティナにくっついて一緒に行動する事で、なんとか我が子を見捨てずに済んだ苦労獣。

ミルクが美味しい。





★陸の住人★


 イルーナ

水棲族 セイレーン

海から出て、ドロシア村に住むようになった女の子。

基本的に優しく、世話好きで家事好きという、物凄い嫁力の高さを持っている。

本人の自己評価は低いが、周囲の実力者や権力者からの評価は高く、さらにリヴァイアサンの加護を得てからは目に見えて強さまで身についてきた。

ドロシーが親友と呼びたいランキングNo1で、一緒にお酒を飲んでからすっかり打ち解けた。




 アイラ

獣人族 タイプ:ヒョウ

ドロシア村出身で、イルーナの親友兼同居人。

農民らしく平和に暮らしていたが、ムニエルとの出会いで一変した。

今では強引にGETさせられた副船長のリーベルトとラブラブで、一緒に船で働いている。

身体能力の高い獣人族と、体力自慢の細マッチョだから、相性は良かったようだ。




 ケリー・ウェリアル

人間族 子爵令嬢

ウェルスの街を治める領主の娘。

読書を趣味とし、一応教養面では問題は無いが、時々残念さが浮き彫りになると、メイド長によく殴られている。

その痛みを理解してか、身体魔法の中でも治療に向けるイメージが人より強く、その力はドロシーにも認められる程。




 シーラ

人間族 メイド長

ウェルスの街の領主、ウェリアル家のメイド長。

家事仕事以外に戦闘力も高く、護衛の任務も兼ねている為、ケリーが外出する時は常に一緒に行動している。

雇い主を遠慮なく殴りつけるドSかと思いきや、実は超が付くほどのドMで、肉体だけでなく精神が折られる快感にも目覚めてしまった。

今では見習いメイドのミラに調教される事に幸せを感じている。




 ミカゲ&アカリ

獣人族 タイプ:ネコ

ムニエルの事が大好きなネコミミ幼女とその母親。

まだ言葉が拙く何にでも興味を持ち、その無邪気さでムニエルもすっかり絆されている。

ドロシーから色々教わったアカリは、村には無くてはならない存在となったという……主にお風呂と料理関係で。




 キール&リリアネーデ

人間族 領主夫妻

ケリーの両親で、ウェルスの街の領主である子爵と子爵夫人。

とても緊張に弱い父親で、ドロシーやムニエルが来ると胃痛が治まらなくなる。

リリアネーデはそんな夫を、妻としてしっかり支えている。

最近急に色々凄くなった娘の婚約について、ひっそり悩んでいるとかなんとか。




 ゲロルド

人間族 シェフ

ウェリアル家お抱えのシェフ。名前に難あり。

子供の頃からドロシーの料理のファンで、現在では再現不可能とされるレシピを紐解こうとしているが、一部はドロシーの魔道具のお陰であっさり解決した。

ドロシーが屋敷に来てからは、さらにその畏敬具合が増してしまった。




 フランツ

人間族 船長

領主お抱えハンターでウェルス領最強と名高い『海を統べるゴリラ』と呼ばれている人物。

ドロシーの教えで身体魔法と火魔法を習得し、さらにゴリラの格が上がった。

その実力はドロシーも驚く程で、いろいろ非常識なレベル。

雑で筋肉主義だが、人当たりが良く周囲からは慕われている。




 リーベルト

人間族 副船長

フランツの右腕で、丁寧な物腰の細マッチョイケメン。

アイラに惚れられて強引に迫られるも、それがきっかけで付き合う事に。

本作では数少ない準メインのノンケカップルである。




 海の男達

人間族 船員

ダル、ファルマ、トッポ、グレイの4人。全員筋肉主義者。

グレイは炊事担当となっている。




 村の男達

獣人族 タイプ:様々

ケン、ツルベ、あと2人は未定(考えてない)

イルーナとアイラの保護者兼船の手伝いとして島にやってきた。

特に目立つ事の無い真面目な村の農夫達。




 リゼッタ

人間族 デザイナー

ウェルスの街のブティック『リーフェン・ペトラ』のファッションデザイナー3人娘の1人。

人間族の服を作るのが得意。

ドロシーに認められ、ケリーのお抱えデザイナーとなった。


 ルゼット

妖花族 ナリーポン

ウェルスの街のブティック『リーフェン・ペトラ』のファッションデザイナー3人娘の1人。

二本足以外の人の服を作るのが得意。

3人の中でも特に奇抜な服を好むが、売る分はちゃんと作る事が出来るプロ気質。

ドロシーに認められ、ケリーのお抱えデザイナーとなった。


 マールスヴィエ

鳥人族 ポダルゲー

ウェルスの街のブティック『リーフェン・ペトラ』のファッションデザイナー3人娘の1人。

腕の形が人間族と違う種族の、特に鳥人族の服を作るのが得意。

ドロシーに認められ、ケリーのお抱えデザイナーとなった。




 ゼオラ

人間族 (元)レジスタンス

ヴァルハレスタ神聖国で、レジスタンスのTOPを担っていた。

ただ旅行しにきたドロシー達に振り回されて、ついに革命が成功した。

今ではヴァルハレスタ王国となった祖国の、かなり重要なポストになっているらしい。

トリーシャと交信出来るお陰で、王や聖女並の発言力があるとかなんとか。




 グラーフルディン

人間族 元ヴァルハレスタ神聖国皇子

目的の為に横暴な手段を取っていた父や重鎮達を討つ為に、ひそかにレジスタンスに入っていた真面目な皇子様。

今では王国の仮の王として、民から認められる為に頑張っているとか。

トリーシャによって『フル●ン皇子』というニックネームをつけられた、ある意味作中で最も可哀想な人。




 狩猟鳥人ハルピュイア

5人1組でハンターをやっている。

昔、戦隊ヒーローが好きだったドロシーが、速攻でファンになった。

元々ハンターとしての腕も良かったが、ドロシーに気に入られたお陰で、最強のハンター(ヒーロー)になってしまう。

しかし恋愛面はいろんな意味でアレなご様子。


・メンバー

 モーショボーレッド

鳥人族 モーショボー

熱血漢でリーダーをしている、まさに主人公といったタイプ。


 アエローグリーン

鳥人族 アエロー

荒っぽい性格の実力派、レッドに熱い想いを抱いている。


 オキュペテーブルー

鳥人族 オキュペテー

冷静沈着な頭脳派、イルーナに恋をしたが、ドロシーにとられた。


 ポダルゲーホワイト

鳥人族 ポダルゲー

大人しいお姉さん、ハルピュイアの良心でもある。


 ケライノーブラック

鳥人族 ケライノー

妖艶なお姉さん、メルルと気が合う。




 イエルヴ

人間族 ハンターギルド長

ウェルスの街のハンターギルドを統括するギルド長。

ハルピュイア達の上司にあたる、凄腕ハンターでもある。

すごい魔道具とか貰えたらうれしいなーチラッチラッというノリで、ハルピュイアに依頼を出したら、魔法を使うハンターの実力を調べるのに役に立つ『魔力計』なんてものが手に入ってしまい、ある意味ちょっと焦ったらしい。




 サンジェル

人間族 副ギルド長

イエルヴを補助する役割だが、デスクワークが苦手な為、イエルヴの代わりに荒事や面倒事を引き受けている。




 ソルナトス

人間族 王子

ケリーのウェリアル家も属しているエルレンデ王国の第二王子。

王位継承権を持つのが兄なので、割と自由に動き回っている。

普段は副騎士団長のクレイドや、その部下たちと行動を共にしている。




 クレイド

亜獣族 タイプ:トラ

エルレンデ王国騎士団の副騎士団長で、クレイドが外出する際の護衛任務を受け持っている。

亜獣族とは、ようするにケモナー。人間ベースの獣人族とは違い、全身モフモフ。




★他の星の住人★


 カレンカ

天人族 天使

トリーシャの母親で、なにやら偉い人のご様子。

それだけでなく、コ●ケのような即売会やイベントステージを開催したりと、幅広い活躍もしている。

ドロシーの熱烈なファンで、ドロシーグッズをいつも身につけている。

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