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テイマーだけど、たまにやって来るマミーが恐ろしい件

作者: Ikuyorih

少し堅いかもしれませんが、

ふと思い付いた事を綴ってみました。

 諸君、調教師(テイマー)なるクラスを御存知だろうか?


 ビーストテイマーや、モンスターテイマー等と呼称されるクラスであり。

 己の腕一本で猛獣を思うがまま操る、ロマン溢れるクラスでもある。


 さて、今回はこのクラスの持つ特性の一つ。

 モンスターの慰撫についてお話しをさせて頂きたい。


 御存知の通り、モンスターというのは人を超える力を持ち、時に人を害する事もある大変危険な存在である。

 この恐ろしい魔獣(モンスター)を人の手で操るというのは、常に危険に晒され続ける事を意味する。

 当然、テイマーもまた人である以上24時間、朝から晩まで己の魔獣を抑えつけ続け、気を抜かないでいる事は不可能である。


 つまり、テイマーはどこかのタイミングで魔獣のその溢れる攻撃性、あるいは獣性を抜き取らなくてはならないのだ。


 もしその獣性を侮り甘くみて、これを怠ったテイマーがいれば、その反動は人間社会の治安を害する罪人として余生を送ることになるだろう事は想像に堅くない。

 この主張は賢明なる方々なら、きっと賛同頂ける事だろう。


 さて、猛獣(モンスター)の攻撃性を抜き取る方法、即ちモンスターへの慰撫についてだが、簡単である。

 熟練のテイマーたる者は己が腕一本で実行してしまえるのである。

 近年富みに発展した記録の巻物(マジック・スクロール)やら叡智の(インテリジェント)石盤(デバイス)やら頼る初心者が多いと聴くが実に嘆かわしい、噴飯ものである。

 やはり、テイマーたる者魔法工芸品(マギアーティファクト)などに頼らず自らが鍛えし経験と業を持って事を成すべきなのである。


 その際、腕力は必要無い、むしろ力任せでは上手くいかない、大事なのはスピードとリズムであり、この二つを要領よく駆使してはじめて猛る魔獣の獣性(パッション)を……



 ガチャッ



「成修?、お母さんチョット買い物に行ってくるからね」

「ノックせず入って来んなババァ!!?!」




 カギを掛けてない時に限って、マミーはやって来る。

 諸君、注意である。

なろう主人公→ナローシュ→成修


バカ話しでごめんなさい( ノД`)…


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