表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

プロローグ sideS

初めましての方もお久しぶりの方もありがとうございます!


久しぶりの新連載開始しました!

私事ですが今年は受験生で更新頻度は遅くなってしまうと思いますががんばって連載していくのでよろしくお願いします。

「なら...。俺は国を創って王になる!!!こんな国じゃなくて俺が1から最高の国を創ってやるよ。」




威勢の良い声が響いたと思うと次の瞬間には扉が勢い良く開き、見慣れた黒髪の青年がリーフグリーンの鋭い眼光で周りを睨みつつ廊下をガツガツと歩いていった。

廊下にいる使用人たちは何事か、と振り向きはするものの相手が相手である上にあんな近づくなオーラを出され誰も声をかけられずにいる。


「はぁ。」

嫌な予感はするものの話しかけられるのはわたし(・・・)しかいないようだ。

「イース、どうかしたの?そんなにカリカリして...。」

青年、もといイースはわたしの顔をみていいところにーと目を細めた。


「シャリナ、お前もすぐに用意しろ。...当分帰ってこないつもりだからその用意をな。」


一瞬、頭が真っ白になったがイースはわたしが行かないといえば1人で行くだろうし、そうさせるわけにもいかない。それにこんなことは慣れて(・・・)いる。そのままわかった、と言うのも癪に障るのでやれやれとため息をついてみる。

「15分待って。用意してくるわ。」

「おう」

裏門の温室の影にいる、と耳打ちすると何事もなかったように自室に向かっていった。


またいつもの気まぐれかしら...。




この時、気づいていた者は誰もいなかっただろう。

これがこの世界に大きな影響をもたらすことを...。


最後までお読み頂きありがとうございました。

次から本編となります!

ぜひ、応援よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ