病み夜に思う
目を閉じて思い描く――君が隣にいる
現実は独り――寂しくて
手を繋げない距離 積もる想いだけ
今夜もまた 吐き気がする
ここにいるよ 狭い部屋とても広くて、ね
君がいないと 苦しくて――
瞬きの数だけ世界がある
答えをくれないか?この想いが叶わなくても
嫌なら嫌と突き放して
もう一度だけ会えるなら
想いを君に――
悲観的な僕に光をくれた
偽善的な愛でも構わない
もっと僕をみて
長すぎる夜は僕を置き去りにするから
悲観的な僕に闇をくれた
独善的な病みでも構わない
もっと君をみて
重すぎる愛が君に圧し掛かるの?