第2章 里
急いで書いたので雑ですがちゃんと直します。
「しばらくは道なりです。」そう言われディーゼルの低音を響かしデリカを走らせる、「早い…よね」「まだまだ序の口ですけど」メーターを見ると針は40㌔を示している。
5分ぐらい走ると人里が見えてきた、「此処ですね」
そして里に入る
里は賑わいを見せている、人々が行き交い賑やかな声が飛び交う、やはり物珍しいのか車の周りに人だかりが出来る
「美鈴さん、降りて先導してくれます?」「分かりました」そして美鈴が降りる、車の前を歩きだし、美鈴は人々を退かしながら道を作る。
少し歩くと美鈴が足を止める「m46さん、着きましたよ~」美鈴が大声で呼ぶその声を聞いて私はエンジンを切り車を降りる、鍵をかけ美鈴の所へ行く「此処ですか?」「ええ、此処ですよ」店の看板を見ると知らない言語だろうかなんて書いてあるのか解らない。「入るよ」美鈴が店の中に入り私も続き入る。店の中は様々な食材や日用品が所狭しく並んでいる、その中には一瞬目を疑う物もあるがいろいろと売っている。「何を買うんですか?」「このメモに書いてある物ですよ」「分かりました」そして美鈴に渡されたメモに書いてある食材を捜すそして間もなく全ての食材を見つけた。
会計を済ませ美鈴と店を出て買った食材をデリカに積み込む。
すると誰かが美鈴に声をかける「おう、美鈴じゃないか」その声の主はまるで中世の魔女みたいな格好をしている、「魔理沙さん久しぶりです」「あそこに居るのは誰だぜ?」「ああその方はm46です」「m46?変わった名前だな」「今日幻想卿入りしたみたいよ」「そうなのか」「ところで魔理沙さんは何をしていたの?」「欲しいかった金属が入荷したから買いに来たのは良いけど量が多くて、どうやって持ち帰ろうか悩んでた所だぜ」「どのぐらいの量ですか?」「ざっと20㌔だぜ」「そうですね、m46さんの車で運んで貰いますか?」「運んでくれるのか?じゃ頼むぜ」美鈴が私の所に来る「m46さん帰る前に寄り道して大丈夫ですか?」「話しは聞いていましたよ」「じゃあ話しは早いですね、早速積んでおいてくれます?」「分かりました」言うと魔理沙の所に行く「荷物はどれですか?」「ああその箱だぜ」「じゃあ行きましょう」箱を持ち魔理沙とデリカに向かう。
着くと箱を降ろしドアを開け、箱を積むそしてスライドドアを開け魔理沙に言う「乗って下さい」「分かったぜ」魔理沙が乗るドアを閉め美鈴に「あなたも乗って下さい」「分かりました~」そして美鈴が乗り込むそして私も乗るエンジンキーを刺しエンジンをかける。「魔理沙さん道案内してくださいね」「分かったぜ」「後、自己紹介がまだでしたね、私はm46です」「私は霧雨魔理沙だぜ、よろしくな」「宜しくお願いします、魔理沙さん。」言いアクセルを踏みデリカを走らせる。
里を出ると魔理沙が指を刺し「あの森に家があるから」「分かりました」魔理沙に示された森に向かう。
走行中に「何で美鈴はm46と一緒に居るんだぜ?」「それはm46さんが紅魔館に来てレミリア様と妹様の食料になりそうだったけど彼も能力が強くて食料にされなかったのよ」「その能力は何だぜ?」私が答える「元素を操る程度の力と自己再生能力を持っている」「あれ?m46は人間だよな、何でそんな力があるんだぜ?」「遺伝子の突然変異」「突然変異?」「そう突然変異でX遺伝子が出来て様々な影響を身体や脳に与える」美鈴が言う「そしてm46が血を提供する代わりに紅魔館に住ませて欲しいって条件だったよね」「そんな取引があったのか?」「そうです、あと美鈴さんあなた人間じゃないですよね」「え、何で分かったの?」「さっき肌を触った時にDNAを採って調べてあなたが人間と似ているが一致しなかったんですよ」「それも能力の力で解ったのか?」と魔理沙が言う「そうです」私が答えた頃森に入る、「そこを左だぜ」そしてハンドルを切る。
しばらく走ると一軒家が見えてきた看板には霧雨魔法店と書いてある、「魔理沙さん、此処ですか?」「ああ、此処だぜ。」そして家に前に車を止める、エンジンを切って車を降りトランクを開け箱を持つ。「魔理沙さん、この箱は何処に置きます?」「家の中に頼む。」そして魔理沙は家の扉を開ける私と美鈴も続き中に入る、中は様々な物でごった返している。
奥の部屋に入り「そこに置いてくれ」魔理沙が示した場所に箱を置く、「ありがとうだぜ」「いえいえ、なんて事無いですよ」すると突然扉が開き「魔理沙!遊びに来たよー」「お、霊夢が来たぜ」「霊夢?」「この世界隔離してる結界を管理してる巫女だぜ」「結界?」「お前が居た世界とこの世界を隔離して護るために」「そうですか」「行くぜ」そして霊夢のとこに魔理沙と共に向かう。霊夢と美鈴が話している「…そんな事があったんだ」「それでm46と居るんですよ」「あ、魔理沙~」「久しぶりだぜ」「隣に居るのがm46でしょう、私は霊夢宜しくね」「私はm46です宜しくお願いします」「ところで魔理沙何か食べさせて」「解ったぜ、キノコシチューで良いよな」「それで良いよ」「m46さんそろそろ帰りましょう」美鈴が私に言う「そうですね。」「帰るのか、荷物運んでくれてありがとうな。」「いえいえでは帰ります、さようなら。」「じゃあな。」「じゃあね~。」「ありがとうございました。」先にわたしが家を出てから美鈴が一礼して外に出る。「さて紅魔館に戻りましょう」そして美鈴と私は車に乗り込むエンジンを駆け走りだす。森を出て紅魔館に向かう紅魔館に近づき正門の前を見ると緑色の髪で羽がはえた幼女とが2人で遊んでいる、「美鈴さんあれは誰ですか?」「大妖精と氷の妖精チルノが遊んでるのね」「そうですかところで妖精って何ですか?」「妖精って言うのは自然から生まれて自然の中で暮らすでも彼らは自由気ままに生きてるのが多いけどね」「そうですか」正門前に車を止めてエンジンを切る、美鈴が降りて私も降りる「あ!美鈴―」チルノが美鈴に気づく「そっちの男はだ~れ~?もしかして彼氏?」「ちっ違うわよ」美鈴が動揺する「もしかして図星~?」「違いますよねm46さん」「え?何が違うんですか?」「も~m46さんも!」「あははは面白いね」「チルノちゃんからかうのもやめなよ」「なんでよ大ちゃん楽しいから良いじゃん、そういえばあんたの名前は?」「m46です」「あたいはチルノ、最強の妖精よ」「チルノさん宜しくお願いします」「よろしくね」「私は大妖精です、大ちゃんって呼んで下さい」「分かりました」「そろそろ紅魔館に入りましょう」「そうですね」「チルノちゃんと大ちゃんは遊んでいてすぐに戻るから」「分かった~」そして私は車から荷物を降ろし、紅魔館の中に運ぶ。




