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94、電子化×メモリ×解像度 W

SF?使ってる言葉は適当



・物質の電子データ化が可能になった世界。勿論、データから物質に戻すこともできる。データ化してる間は劣化しないが、データ化あるいは物質化する時に劣化する事がある。生物のデータ化は不可能ではないが、危険なので禁止されている。食物や植物は可。だが、何所かで研究されている模様。

・物質のデータ化にはかなり大きなメモリ容量が必要。通常はデータ化した上で特殊な圧縮をしてフォルダやメモリに入れる。

・データ化した物質は絶対に解像度を下げてはならない。下げると物質化が困難になる。劣化は主に解像度が足りない時に起こる。

・どんな大きな物質でもデータ化することは可能だが、勿論相応のメモリが必要。

・データ化したものをコピーする事で物体の複製が可能。また、データ化した状態で調べる事で物質に傷をつけずに解析などをする事が出来る。

・データを書き換える事で物質を変化させることは理論的には可能だが、実際に行うことは困難。また、一からデータで作ったものを物質化させることも同じ。

・ただのデータをデータ化した物質だと偽ったり、劣化してしまっているデータを売るなどの犯罪が問題になっている。見分ける方法の一つは解像度。

・生物のデータ化、複製した場合、精神・心・魂などと呼ばれるものは複製できないらしく、生きた人形のような状態あるいは中身(心)は赤ん坊の様な状態になる。

・物質はデータ化すると一旦物体としての形を失うものだが、物質を残したままデータ化するデッドコピーという方法もある。

・脳内の電気信号パターンなどをすっかりコピーするブレインコピーという技術があり、それによって人格や知識などをダウンロードしたロボットが作られている。倫理的・人道的に問題があるとして完全なブレインコピーは表向き禁止されている。ゼロからデータ上で作られた仮想人格も存在する。どちらの方がよいのかは一長一短だし、人によって意見が分かれる。

・劣化データを復元する事は困難だが不可能ではない。

・データ化、物質化は特殊な道具とプログラムを使用するが、使い方自体は簡単で、子供にだって使える。物質化用の道具は各家庭にある。

・通貨の代わりに電子マネーの一種であるクレジットが広く使われている。

・デッドコピーからの複写品が安価で出回っているため、多少の劣化を気にしなければデータ化物の方が手軽だと思われている。

・物質のデータ化は元々複写して増やす事を最終目的に研究を開始した。それによって食糧事情などの改善を目標としていた。

・データ化・物質化を利用したワープ装置の開発が進められているが、安全面などの課題も多く、開発は難航している。

・生き物をデータ化した場合、データになっている間自分の意思で動くことはできない。コールドスリープみたいなもの。




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