83、おとぎ話リミックス S
西洋おとぎ話
多少うろ覚え
リンゴが好きな白雪姫は100年眠り続け、人魚姫は金の斧と銀の斧で人の心を試す。森から帰ったグレーテルは野獣だった王子と結ばれ、ヘンゼルは豆の樹を上って宝を手に入れた。赤ずきんは大人になるとガラスの靴を履いて舞踏会へ向かい、親指姫は迷った少女に道を示した。
さぁ、アリスはどんな物語を紡ぐ?
アリス:主人公。好奇心旺盛で何事にも首を突っ込みたがる。物見高いというか、寧ろトラブルメイカー。火のない所から煙を起こし、山火事を起こして辺りを焼野原にするタイプ。いらん事しい。お人好しというより、行動してから考えるタイプ。
親指姫:花の妖精であり妖精の女王。既婚者。イメージカラーは白。燕を手下として従えている。モグラが嫌い。旦那はあまり表に出てこない。女王様。
赤ずきん:幼い頃はおばあちゃんに作ってもらった赤い頭巾を何時も被っていたので赤ずきんと呼ばれていたが、母が死に、父の再婚相手である継母とその連れ子達にこき使われている内に灰かぶりと呼ばれるようになる。基本本名を呼ばれない。マイペース。お人好し。
ヘンゼル:頭が良いようで悪い。でも機転は効く方。頭の良さもどちらかと言えばずるがしこい系。怪しいおっさんに牛と魔法の豆を交換してもらったら妹にどつかれた。
グレーテル:ヘンゼルの良くできた妹。成長したら姉御タイプになった。兄をどつくのは愛。旦那もどつく。大丈夫、愛はちゃんと含まれてる。かっとなりやすいタイプ。
人魚姫:いたずら好きな末っ子。好奇心旺盛。友人に人をからかうという遊びを教えて貰ったらしい。お人好しで素直。騙されやすい。
白雪姫:あまりの美少女っぷりに母に幽閉された(虫よけ的な意味で)お姫様。のほほんとしていて世間知らず。常識が無い。マイペース。うっかり呪いをかけられて100年の眠りについてしまった。幼い頃は男装で過ごしていた模様。
魔女:悪い魔法使い(♀)の事。複数いるらしい。大抵黒いローブを着ている。
仙女:良い魔法使い(♀)の事。国に5,6人くらいはいるらしい。のんきな人が多い。
魔法使い:魔法を使える人の事。女性の方が多いが、男性がなれない訳ではない。修業をしなければ使えるようにならないので、ある程度以上の年を取っている人が殆ど。
猫:長靴を履いて従者として飼い主だった少年を助けたが、約束が破られたので思いっきり引っ掻いて家出してきた。魔神を食べて魔力を得たので魔法を使う事が出来るが、今はもう他人の為に働く気はない。行く先々で騒動を起こすアリスに興味を持つ。かなり賢い。
ドロシー:度々厄介事に巻き込まれてはサバイバルしながら帰宅する羽目になる不幸な少女。エクストリーム・帰宅の上位入賞者。それなりに頭が回る方ではあるが、お人好しなので騙されたり利用されたりする事が多々ある。純朴。何だかんだで悪運は良い。
カエル:とある王国の王子で三男坊。魔法でカエルにされた事があり、それがもとで結婚(婿入り)できた。魔法は解けた筈なのだが、偶にまたカエルになる。