82、空気を読んでくれ。 S
名前は仮。コメディ的な。多分バイト仲間か何か
「高木さん高木さん、これとかどうでしょうか。インパクト大ですよ。これだったら皆高木さんを忘れたりしません」
「…もう、放っておいてくれませんか?」
「だって高木さん、私高木さんを放っておけませんよ高木さん」
「名前を連呼するのもやめてください」
西村:マイペースKY少女。性善説の支持者であり、常に楽観的。行動力があり過ぎるのと、冗談を真に受けるのとで、収拾がつかないレベルの大ボケ。かなりのお節介で、世界中の人が幸せになれると本気で信じている。見た目と言葉に合わず、行動が過激な所がある。多分、核のスイッチを手にしたら迷わず押しちゃう。
高木:真面目な空気青年。基本的に自分から話しかけないと相手に気付かれないレベル(話しかけても気づかれない事もある)で空気的な存在。寧ろ、自分から空気になる事を望んでいるような節がある。性悪説の支持者。世の中の様々な事(大きな事から些細な事まで)に悪意を感じる。精神過敏気味。根が真面目なのと、変にお人好しなので、西村を突き放しきれず、お節介を受ける事が多々ある。
多摩:無口な不思議少女。お花畑タイプの電波少女。スケッチブックで喋る。憶病で、動きは小動物を彷彿とさせる。スケッチブックが無いと、パペットで腹話術になる。それもないと、全く発言せず、ボディランゲージになる。偶に何かが落ちてくる。
斑鳩:お人好しのチャラ男。趣味はバンド活動で、担当パートはベース。そこそこ人気のあるアマチュアバンドをしているらしい。基本としてお人好しなので、簡単に騙される。軟派に見えて、中身は純情で硬派。恋愛に関しては乙女。交換日記から始めるよ!結構頻繁に髪の色が変わる。ケンカは弱いが、女の子(守る人)の為に立ち向かう程度の気概はある。
宇都宮:さばさばしたお嬢様。格闘技が趣味で、見るのもやるのも好き。ノリは体育会系に近いものがあるが、立ち居振る舞いは洗練されている。お嬢様って言うか、王子さま。女の子が好き(愛でる的な意味で)。戦闘力は高いが、滅多に行使しない。妙な所で世間知らずだったり、異常に詳しかったりする。基本的にマイペース。
岡崎:大人しい少年。偶に電波を受信するが、それ以外はまあ、よくいる普通の少年。真面目であまり目立たないが、高木ほどではない。学校では卓球部に所属しているらしい。特技は解が9ケタまでの四則暗算。勤勉。他の人のフォローに回る事が多い。世話焼きというわけでもないが、何時の間にか後始末をしていたりする事が多い。ハ虫類に異様に詳しい。