80、魔女と魔術師 S
こんな感じの漫画を読みかける夢を見た。
ある意味野ブタをプロデュース。みたいな?
「2つくださーい」
「あいよ」
「…お腹空いた…」
『朝クレープを買い損ねてから何も食べてないもんね。ボク、もうやだよ?国を横断して逃げてくるの』
「あはは…」
がやがや
「?」
兵士の一団が通り過ぎる
「(引き攣り)」
「最近物騒でいけないね。北の方で”魔女”が現れた、って話もあるし」
「あはは…そうですね…」
ドーン
「「?!」」
『――人狼なんて珍しいもん連れてんじゃん、アンタ』
魔女:迫力美人。人付き合いが苦手で、顔を合わせた相手を威圧してしまう癖がある。お人好しで騙されやすい性格ではあるが、色々大変な経験をしているので、警戒心はそれなりにある。テーマカラーは黒。人を傷付けるのは嫌いだが、得意な魔法は攻撃魔法ばかり。回復魔法は苦手。かなり高い魔力を持っている。本の虫で古書マニア。
・魔女と魔術師の違いは魔法を使うのか魔術を使うのか。また、魔女は死ぬ時他の魔女に魔力を譲渡する。それをしないとちゃんと死ねずに幽霊みたいなのになる。
人狼:魔女の相棒。”人化できる狼”で人狼。狼の姿が本性。世話焼きで真面目。ツッコミ属性。比較的まともな感性を持ってはいるが、常識があるわけでもない。術を使う事は出来ないが、術耐性は高い。肉弾戦タイプ。術耐性が高いので、逆に回復系の術も効果が薄い。狼なのに犬扱いされる事が結構多いのが悩み。
魔術師:軽薄でいい加減。行動に一貫性が無い。魔術を自分の為にしか使わない。気まぐれに他人を助けたり傷付けたりする。天才と言われているが、本人は歯牙にもかけていない。快楽主義者。マイペース。でも、人当たりは良い。仕事はまじめにやる。
・ファンタジー的世界。主な舞台は幾つかの大国に囲まれた一つの小さな国。領地の大半が山岳地帯になっている為、攻められ辛いが、逆に生産などもあまり高くない。一言で言えば、“田舎国”。実は軍事力はそれなりに高く、傭兵として外に出ている国民も多い。
・魔女は少数民族の様な存在。魔女一族的な。他の民族との関わりは薄く、その独特の文化から人から恐れられている。ちなみに男の魔女もいる。あまり里から出ない。
・魔女と人狼は古語で会話する。魔女の方は共通語で話す事も出来る。
・人狼も結構希少な種族。吸血鬼とか獣人とかもいる。天使や悪魔、神なんかはいないが、有翼人種とかはいる。幻獣類もそれなりにいる。家畜化してるものもいる。
・魔術は学問の一つとして体系化されている。ある程度の素養があれば誰でも使える。
・魔法は魔女の血を引いていないと使えない、というのが基本。但し、引いていても薄ければ殆ど使い物にならない。魔力の受け継ぎで能力の底上げができる。が、元々自分のものでない魔力を使いこなすのは難しい。ある程度時間が経てば馴染むというのはある。分割譲渡も可能。
・科学レベルはあまり高くなく、精々中世くらい。でも魔術とか何かファンタジーなものもあるので、文化レベルで言えば結構高い感じになる。