59、彼ら彼女らの恋模様。 S
恋コメ・・・になるのか?
『君のことは、私が守るから』
「お前は、オレが守る」
初恋の彼女は、ゴツい男になって帰ってきました。・・・なんて、認めない!!
五十嵐 桜:ヒロイン。背は低いし、童顔だけど、戦闘能力は通常の三倍。初恋の女の子”ヒナちゃん”のために文武両道を目指して修行中。潜在的な(?)バイ。ある意味、自分の世界に生きている。眼力がある。
鬼怒川 日向:ヒーロー。長身で染髪、不良ボス。ボスだけあって戦闘能力は高い。頭はあんまりよくない。普段は威風堂々としているのだが、恋愛ごとになると、途端になよなようじうじしたりする。昔は女の子と周りに思われていたことは本人その他数人にとって黒歴史。むしろ他の子よりも女の子してた。初恋は桜。かわいいもの好き。
五十嵐 椛:桜の双子の兄。妹と同じく背が低くて童顔だけど(以下略)。楽しいことが好きで、空回りまくってる日向や、ヒナちゃん=日向を認めたくない桜を面白がってみている。頭はそれなりに回るが、碌な事に使わない。
雪村 沙那:桜のクラスメートであり友人。真面目な好青年なのだが、女性が苦手で、桜以外の女の子とは中々まともに話せない。桜の事は女の子と認識していないらしい。奥手。どっちかというと体育会系よりで、考えるより先に動いているタイプ。
萩野 一葉:桜のクラスメートであり友人。大人しい女の子。引っ込み思案で男の子が苦手。静かに本を読んでいたり絵を描いてたりすることが多い。美術部員。中学は私立で全寮制の女子校に通っていたらしい。
香川 泰貴:日向の舎弟。とても喧嘩っ早い。直情型なこともあり、失言やどじが多い。日向を尊敬していて、力になりたいと思っている。行動は空回りしがち。考える前に行動するタイプ。
吉良 貞吉:日向の舎弟。無口で冷静沈着。突っ込みに見せかけて天然ボケ。傍観者のような位置にいることが多いが、仲間が困っているときはちゃんと助けに行く。どっちかというと頭脳派。