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497,俺は職業:デバッガーなのでこの世界の真理を知っている W

異世界転生系のやつ


バグは潰さなきゃいけないし、チートは修正しなきゃいけない。でも元からの仕様なら手を出してはいけない。いやまあ、有用なグリッチで他に悪い影響が無さそうなら見逃してもいいらしいけど。で、そのあたりの判断のために俺はこの世界の仕様書(真理)を見ることができるわけだ。まあどっちにしろ、デバッグのためにはプログラムコード弄る必要あるしな…。



主人公:デバッガー。

世界の真理を見て書き換えることができる。といっても、書き換えができる場合は限られているので普段はあんまりできることはない。神からの使命もあり旅に出ることになった。真面目。面倒くさがり。勤勉。社畜。博識。律儀。不器用。公庫混同は基本的にしない。人の心はある。当事者意識が若干薄め。戦闘能力はあまり高くない。サブジョブは賢者

・同じノリでいえば魔術師職はプログラマー。とはいえ、一時的に有効なコードを書けるだけで完全に真理を書き換えることはできない。後は大体プレイヤー。天使はゲームマスター。神はメインプログラマーというか製作者。神は複数人いる

・前世の記憶はあるものの、人格は持ち越してない。神のお告げという名の発注書に従って旅立つことになった

・バグとかグリッチとかは変えられるけど、正常なコードの書き換えは権限がないのでできない。神のプログラムミスとか魔術師たちのプログラム弄りの影響もあり、何かよくわからないけどバグってるのもある。なんかよくわからないけど上手く動いてるコードもある

・持ってる権限は天使よりちょっと高いものの、プログラムを弄れる権限であって他の権限ではない

・人間では寿命が足りないので人間ではない種族になった。開発者モードにも入れるので色々変な挙動もできる。あんまり他のジョブの人たちと話が合わない。一応、ジョブを授かる前は普通の子供の範疇ではあった。大体真理を把握した所為

・15歳でジョブを授かった時に前世の記憶が戻った。PC造形は転生する時に本人がやった。ステータスビルドはガチャ。スキル振りは普通に育つうちに自然とされるもの。ボーナスポイント的なのはジョブを授かってから自分で振った。使命の役に立ちそうなやつ

・サブジョブはメインジョブのスキル共用して役に立つ奴。まあ全然違うのにもなれるけど器用貧乏になるので、基本的には自分で選んでなる。特定スキルを持ってると自動で付くやつとかもある。偶に変な挙動してる時がある。二つまで設定できる。効果を発揮してないけど保持している状態にもできる

・ウイルスの対処は本業ではない(しいて言えばGMの領分)けど、できないことはない。ウイルスに荒らされたプログラムの修復はまあ領分扱いしてもいいのかもしれない。本業ではないけど。まあバグになってるなら対処するべき相手なのはそうなんだけども

・デバッガーは他にもいるらしいが、担当区域が違うので多分会うことはない。まあ一人でやるとか正気じゃないし当然ではある

・仕様書を使えば自分で確認できるとはいえ、いざという時の為にGMや製作者に直通のアドレスを持っている。気楽に使えるものではないけど、必要な時には使わなきゃ意味ないし。仕様書ではわからないこともあるかもしれない。裁定に困るやつとか

・普通の人たちにはデバッガーといって伝わらないので魔術師を名乗ることが多い。でも賢者は魔術師より上級のジョブなんだよな。基本的にサブジョブはメインジョブより低級のジョブを入れる。まあメインを低位、サブを上位は可能ではある

・ジョブは授かるものではあるものの、普通は2,3の選択肢から一つを選ぶ方式。主人公は転生前にデバッガー頼まれて、了承したので選択の余地はもうなかった。選択肢はスキルやステータスなどから判断される。向いてるジョブ、のはず。

・魔王や勇者はサブジョブ。特定スキル持ちに自動付与されるもの。偶に変な挙動してる。何か多分バグってる。ある意味対の存在だし、運命の相手とも言えるかもしれない。殺し合う運命。システム的に仲良くされると多分バグる

・聖女や聖騎士あたりも多分サブジョブ。神から加護スキルを与えられることで付与されるジョブ。限定的にプログラム変更権限が与えられるやつ。自己強化とかとはまた別の仕組み。スキルを理解しないで使った時にバグる時がある

・わかりやすいバグは大体解消されているので、主人公が探さなきゃいけないのは限定的な状況で変な挙動したりするバグ。バグ検証のためには傍から見たら狂人みたいなことをする必要がある可能性がある。狂人扱いされないために神の使いであることを示す光輪をオプション装備している。一時的に外したりもできる。種族や性別や肉体年齢の変更とかもできる。検証用。




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