表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
457/509

457,いつかきっとあのほしにかえる S

現代伝奇系


祟り神を鎮めるために捧げものをするというのは、昔から枚挙にいとまの無い話だ。

「えっと、私、ここにきて仕事しなさいって、言われてきたんだけど…」

「…我は人を寄越せと言った覚えはない」

適当に言いくるめて、本当のことを教えられていない人身御供の生贄なのだろう。だがそもそも彼は贄を望んだことはない。見境なく人を恨んでいるわけではない。




ミミズク:ごく普通の善良な少女。

色んな廻り合わせで七世の神域に届けられた。素直で純朴。リアリスト。合理主義。でも他者を尊重するので無暗に無駄を否定はしない。勤勉。努力を苦にしないというか、意識せず努力ができる。謙虚。生存欲求が薄い。自己犠牲的。無気力とか自罰的とかではない。マイペース。コミュニケーション能力に難がある。方向音痴。博識。内向的。

・若干の希死念慮傾向がある。自殺したいわけじゃないけど、長生きしたくはない。死への忌避感がほとんどない。苦痛を厭う気持ちはある。自分が死んだ後のことはわりとどうでもいいと思っている。自分自身も、周囲の人も。人が死ぬと悲しいこともあまりよくわからない。

・人間嫌い。対人恐怖症の気もある。孤独が苦にならない。自己の確立に他者を必要としない。多分非定型発達といわれるやつ。人の感情や善悪に疎い。枠を嵌められないものがうまく理解できない。本人は不便とは思ってもあまり気にしてない。

・サイコパス傾向があるが、あまり害はないタイプ。ただし他者から攻撃されない時に限る。攻撃されたら必ず反撃するしそこそこの確率でやりすぎる。自分は世界で一番か弱いので全力で反撃しても大したダメージにならないと思っている。攻撃と認識しなければ割とスルーもする。基本的には他者が自分に興味や好意を持つとは思っていない。攻撃してきたやつは敵。

・とにかく文献とかで調べまくって分析して自分の中で結論して終わることが多い。他者に相談しないし頼らない。



七世:祟り神。神域引き籠りスト。

真面目で融通が利かない。ルールは守るし守らせる。ニヒリスト。テンションが低い。天然。わりと根は真っ当だし多分お人好し。あんまり他者を見捨てられないが、祟る時はがっつり殺す。尊大に見えて優しい。神としての矜持は普通にある。美しいが何処か不吉な姿をしている。変なところで素直。内向的。厳格。対人運がない。博識。気が長い。

・元々は星を司る神だが、途中から死も司るようになった。思うところはあるが、不満はない。人を導くことが己の役目だと思っている節がある。祟りに堕ちたのは怒りと失望から。後は憐れみやら後悔やらもあるかもしれない。でもルールを守れば祟らない。

・祟りの原因であり憎悪の対象であったものが滅んでも祟りであり続ける程度には理性が飛んでいるが、ルールを守っている内は危害を加えないし、好感度があれば助けたり加護したりもする。わりと祟りっぽくない。死を司ってるからアレだけど。

・人間のことは嫌いじゃない。善良な人間は好き。星を愛でるものは好ましい。ルールを破るやつは蛮族なので殺す。蛮族と同等に落ちるわけにはいかないので自分もルールを守る。約束は守るもの。約束を破られるのは地雷。守れない約束はしない

・祟りの割に根が善良だし、思想がバグってない。あんまり人も殺さない。さわらなければ害はない。だから地雷がヤバい。

・実はあまり人慣れしてないので、コミュニケーション能力はあまり高くない。人間と同等の感情を持っているかはさだかではない。付き合ってみるとありそうに見える。神様やってると淡々としてる。よほど激高とかはしない。でも多分情はある。執着もある。愛はわからない。

・神域内のことなら大体何でも把握している。外のことはあんまり。外への興味はなくもない。神域に引き籠ってるのは己の意思でやっていることだが、外から内外の出入りを禁じる封印もされている。思うところはなくもない




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ