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42、君だけの物語 W

ファンタジー


世界の何処かにあるという不思議な図書館、”データバンク”。そこには沢山の書物がある。そこに記されているのは一人の人生。誰かの通った道筋。そして誰かの辿るかもしれない道。





・その世界では人生は物語に例えられる。世界の何処かにある”データバンク”に全ての人の生き様が一冊の本となって収められているといわれているからだ。それに関連して、世界の事を舞台(ステージ)といったりする。

・”データバンク”にある書物の内、未来に関する記述は最も可能性の高い未来。なので変わることもある。変わると、記述もそれに合わせて変化する。

・”データ・バンク”の書物が消滅すると、それに対応する人物が存在ごと消滅する。ページを千切ったりするとその部分を忘れる。忘れたことすら忘れる。汚れなら忘れるだけ。

・それが誰の物語なのかはその本人を知らないとよっぽどわからない。比喩や暗号で書かれているため。本人でも中々分からないことも。

・”データバンク”にある書物は生き物が生まれるといつの間にか増える。

・”データバンク”を管理しているのは館長とその部下の自動人形が二体、それと司書が一人の合計4人(?)。ちなみに書物の持ち出しは不可。

・”データバンク”にある書物は誰かの物語だけではなくて、それ以外にも色々なフィクションの物語、何らかの専門書、娯楽書などがある。

・”データバンク”は普通の人には見つけることも出来ない。

・「全ての記録(データ)はデータバンクに集まる」といわれる。音媒体や映像媒体の情報なんかも保存されている。閲覧設備もある。

・コピー禁止。手書きメモはぎりぎりOK。全部丸写しはOUT。

・騒いだり戦ったり飲食したりは禁止。一応幾つも休憩室がある。

・学者なら一度は行ってみたい場所と、大体のジャンルで言われている。

・他では残っていないような書物が新品同様の姿で残っていたりする。

・外観からしてかなり広いが、それよりさらに広い。迷ったら遭難しかねない。館長も自動人形の増量を考え始めてている。

・館長は全ての本を把握しているらしい。でも、神出鬼没なので、自分で探した方が速い。一応ジャンル別>年代別>作者別>タイトル順に並んでいる。

・一般の本と”書物”は別のフロアに分かれている。


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