375、探偵は死なない S
「名探偵に一番必要なものって何だと思う?」
「えー…推理力?」
「推理力だけあったってしょうがないだろ。幾ら推理が出来たってニュース見てテレビの前で蘊蓄垂れてるだけじゃ只の人だ!事件に関わる運命力だよ」
「…関わってもちゃんと推理出来なきゃ名探偵にはなれないと思うけど」
「まあ、それはそうだが、頭の出来は努力でどうにかなるだろう」
探偵:ルナシー。
それなりに顔は整っているが、目立つ美系ではない。普通のイケメン。モブにしかモテない()、設定上イケメン()と言われる。
ゆるふわ天パー。明るい色の髪に鳶色の瞳。服装はチャラ系が多い。イヤリング。眼鏡。
実年齢は30↑だがなのだが、年相応の落ち着きとかはない。でも決める時は決める。かっこつけ。マイペース。倫理観がバグっている。ナチュラル外道。自信家。シビア。素直。律儀。
文武両道。人を使うのが上手い。下戸。甘党。あまり飲めない癖にカクテルとかは好き。酔うと口が軽くなる上に絡み酒。酔った後の事もちゃんと覚えてる。守秘義務?何それおいしいの。
なんだかんだ困っている人は放っておけない。貧乏くじを引くタイプ。
・纏開型ルナシー。主人公であり巻き込まれ型名探偵。出掛ければ事件に巻き込まれ、出掛けなくても依頼が舞い込み、事件の方からやってくる。そして大体最終的にはぴーんときて犯人見つけて捕まえられる。それなりに有名な探偵。
・自分がルナシーである自覚はないが、ルナシーの知人はそれなりにいる。人脈自体、結構広く色々と繋がっている。
・本名は地味でありふれているので、芸名的に何か変わった名前を名乗っている。インパクト重視。
・事件で自ら助手を買って出てくれた子を亡くした事があり、それ以来その場凌ぎの手伝いを頼む事はあっても基本ソロ。また、友人や恋人(になりそうだった人)が犯人になったこともあるので、若干人間不信の気がある。あまり表には出さないが。
・情に厚いが、友人等でも犯人なら見逃したりはしない。寧ろ、さっさととっ捕まえて警察に突き出して罪を償わせる。
・ぶっ飛んだ人だと思われがちだが、実は根本的には常識人。期待されると応えたくなるだけ。後、空気を読むタイプ。
・痛いの怖いし嫌だしでコンタクトもピアスも使えない。後、激辛系メニューもだめ。子供味覚。味覚や嗅覚が鋭敏。
・推理小説を読んで探偵を目指した。割と色々影響を受けやすいが、そこだけは小学校の時からぶれていない。
バーテン:ルナシー。
小柄で童顔。色素薄め。ピアス。茶髪赤茶目。短髪オールバック。私服はシック系。端正な顔立ち。
実年齢は少なくとも30歳を越えているのだが、精々20代前半と見られる事が多い。常に免許証を携帯している。言う程ショタ顔ではないが、探偵にはよく合法ショタwwwショタコンホイホイwwwと言われている。本人不服。
冷静沈着。真面目。世話焼き。お人好し。常識的。現実主義者。
勤め先が安定しない。ザル。辛党。リアルラックが高い。なんだかんだで金に困った事はない。キレるとすぐ足が出る。手にしたものに文字が書いてあると読みあげてしまう癖がある。調理スキルもそれなりにある。お化けが苦手。寧ろホラー全般ダメ。
・拡散型ルナシー。小さなインコの形をしたルナ。いつも彼の傍に居る。あまり喋ったりしない。偶に姿が変化するが、ルナシー以外には気付かれない。彼も気付かない。幸運値を大幅に上昇させるのと黄金律スキルを持つ。幸運のお守り。
・ルナシーの自覚は皆無。インコがルナなのも気付いていない。が、インコを飼い始めてから幸運値が上がったので幸運の女神だと思っている。まあインコ最初はオスだったんだけどな。今はメス。女神扱いなので対応が甘い。
・元々巻き込まれタイプというか、悪運が高くて妙なことに巻き込まれがち。職場が安定しないのもその所為。
・なんやかんや勤め先で事件が起こって、勤め先が潰れたり物理的に無くなったりする事が割とよくある。その気になれば自分で店を構えることもできそうだが、そうしたら自分の店が惨劇の舞台になったりしそうで踏みきれない。
・実家は犬神憑きの家系だが、犬神は姉が受け継ぎ、彼は犬神を見た事もない。だが、実家を気にして偽名を使っている。
・オカルトの存在自体は知っているが、だからこそ、作り物でも怖い。霊感()とかもある方だから仕方ないね。
・仲間内では常識人だと思われているが、実は結構倫理観に問題がある。空気を読むのが上手いだけ。