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341、幻想は死に至る病 S



「また妖精さんの仕業、ですか?」

「だろうな。…もっと堂々と出てくればいいだろうに」

「室長ぐらいでしたっけ?まともにやり取りできるの」

「一応、部長も意思疎通できるらしいが?」

「オレはその部長も意思疎通が困難な気がするんですが」

「ははは(笑)。あの人怖がりだからなぁ」





妖精さん:ルナシー。筆談キャラ。ドイツ系。

恥ずかしがり屋。人見知り。真面目。お人好し。大人しい。おっとり。純真。臆病。泣き虫。

気配を消すのが得意。神出鬼没。はしっこい。対人恐怖症。気遣いの人。動物好き。勘が良い。甘いものが好き。義理がたい。派手な色彩が苦手。押しが弱い。

よく研究所内の雑務をこなしているが、それを他の人に見られる事を避けている。まともに学校に通っていない。

目隠れ。小柄。帽子。色白。サンディブロンド。ヘーゼルアイ。布の花。森ガール系のファッション。ブーツ。マフラー。ケープ。緑色のリボン。ポンポン。

・纏開型ルナシー。気配操作型のルナ。幻覚を作り出したり、己の姿を見えないようにする事も出来る。筆談の為の道具がない時、宙に文字を書く為に使う事もある。これで影を薄くしているのでなかなか見つからない。

・日本語を学び始めて約10年程になる為、日常会話は困らない。が、咄嗟の時や語彙が足りない時はドイツ語が出る事もある。しかし、ほぼ第一言語は日本語と化している。大体保護者の所為。

・両親を通り魔に殺されており、自身も殺されかけた。その時のトラウマからか、ペインティングナイフを怖がる。言葉を殆ど発しないのは、失声症のようなものであるらしく、本人も殆ど諦めてしまっている。

・保護者にはそれなりに懐いているものの、名前以外はよく知らない。十年位の付き合いなのにどうなんだろう、と本人も思うのだが、保護者当人が自分の事を語りたがらないタイプなのでどうにもならない。

・自分が姿を見せない事で妖精さん扱いされている事は知っている。気恥ずかしいのでやめてほしいが、そう言うのも恥ずかしいので言えない。どうやって人と関わればいいのか、よくわからない。一種のコミュ障みたいなもん。





部長:ルナシー。

真面目。理屈屋。探究心旺盛。律儀。疑り深い。

怖がり。秘密主義。地獄耳。神出鬼没。幽霊が怖い。多方面に渡って広く知識を持っている。理解できないものが怖い。恐怖にかられると電波化する。面倒見が良い。雨が嫌い。

専門は電気工学。割とマッドというかクレイジー。ハッキングスキルが高い。

いつも研究所内に引き籠っている。研究所内の事は大体把握している。妖精さんの保護者代わりという事になっており、まともにやり取りが出来る数少ない人間の一人。

モノアイのロボット。クローバー。青緑色のリボン。

・拡散型ルナシー。霊やアストラル体(たましい)などの目に見えないものを斬る事ができる。レーザーブレード。彼が怖いものを斬る為に存在している。物理的な攻撃力は基本的に殆ど無いと言っていい。

・幽霊への恐怖心が転じて、何もかも恐ろしくなり、発狂して自殺しかけたが、己が幽霊になる事への恐怖から命を取り留めた。が、肉体の損傷が大きかった事もあり、脳のみを残し肉体を捨て機械に接続する事で生きながらえている。基本引き籠りなのはこのため。体代わりに使っているロボットを無線で操っている都合上AFの外に出すのは困難。ルナを持たせることで一応可能。複数のロボットを並行して操作する事も出来る。

・脳だけになって既に10年以上経っており、元の顔を知らないものも多くいる。本体たる脳と機械は一応研究所内の高セキュリティ区画内にあるため、見た事のないものも多い。遠隔操作系ルナと思っている者もいる。

・使っているロボットは某シャーマン科学者手製のものであり、無駄に変な機能がついているものもある。しかし、その機能が活用される事は少ない。また、研究所内の電子機器等も殆ど掌握している。ネットワークに繋いであれば大体掌握できる。






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