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339、げに恐ろしきは人の情 S



「どうしよう、人をおちょくってばかりの糞兄貴。兄貴の店のうだつの上がらない調律師に恋しちゃった。あの人と心中したい」

「勝手に死ね愚妹。うちの店の奴に手ぇ出したら首だからな。粉かけんじゃねぇぞクソビッチ」

「私ビッチじゃなくて一途だから。死が二人を分かつまで愛し続けるから」

「相手が死んだら終わるじゃねぇか」





ヤンデレ:ルナシー。大学生。

熱しやすく冷めやすい。何度も心中未遂を起こしている。すぐ余計な事を言う悪癖がある。惚れっぽい。好きなタイプは好きになった人。バイ。愛が重い。泳ぎが得意。

素直。マイペース。猪突猛進。人当たりは良い。猫被り。自己中。押しが強い。

椿。茶髪に染めている。吊目気味の大きな黒い瞳。服装は清楚系か大人しめのカジュアル系が多い。睫毛。ナチュラルメイク。緩やかなウェーブヘア。色素薄め。イヤリング。ミサンガ。

兄の店でフロアスタッフのバイトをしている。音楽は好きだが、致命的に音感(というかリズム感)がない。

・拡散型ルナシー。普段は椿の花の形をしているが、特定条件を満たすと怪物化するルナ。体の何処かが牛である事以外怪物化時の姿に共通点はなく、その時々によって変化する。能力も同じく。

・怪物化条件の一つが付近に水場がある事。それ以外の条件が怪物の持つ能力に影響するが、やたらと碌でもない能力しか発揮しない。物騒なルナだが、戦闘力的には微妙。

・兄には「半分血の繋がってない妹」と紹介される事が多いが、より正確に言うと、血縁的には従妹で戸籍的には妹という面倒な関係である。兄妹仲は絶妙に悪い。しかし息と好みはあっている。難儀である。

・一度恋をするとそれに決着がつくまでずっと一途にその人を思い続けるものの(曰く「死が二人を分かつまで愛し続ける」)、心中未遂まで持ち込むと相手が生きようが死のうがそこで打ち止めになる。恋すると心中したくなる。

・自殺願望ではなく、あくまでも心中願望。死に対する恐怖心がないわけではないが、死そのものというより、"一人で死ぬ事"に対する恐怖という方が正しいかもしれない。しかし好きな人と心中したいヤンデレである。




調律師:ルナシー。

音叉。ネックバンド型ヘッドホン。ニット帽。黒エプロン。若白髪。脱ぐとすごい系細マッチョ。がっしりした体型。微妙に服の趣味がダサい。作業着っぽいの。ぼさぼさ頭。髭。切れ長の垂れ目。

おっとり。気が弱い。器用貧乏。仕事には真面目で真摯に向き合っている。絶対音感がある。兄姉のいる末っ子。ハスキーボイス。

調律師としてはまだ見習いが取れた所だが、某ライブハウスで楽器の調整を一人で受け持っている。オーナーとは学生時代の先輩後輩で、切っ掛けはコネだが任されたのは実力から。腕が良いというよりは誠実と言う方が相応しい。

・拡散型ルナシー。音叉の形をしたルナ。音波を操る力を持つ。主に逆位相の音をぶつけてのノイズキャンセルに使われる。音叉一つにつき一音しか出せないが、音叉は18まで出す事が出来る。出しながら変化させる事も出来る。

・小学生の頃に父親が失踪しており、顔もよく覚えていない。祖父や兄が父親代わりになっていた。調律師になろうと思ったのは、祖父がピアノの調律師をしていて、その仕事を見ていたため。おじいちゃんっ子。

・学生時代には陸上部に所属しており、短距離走の選手(スプリンター)だった。一応県代表で記録持ち。

・どっちかといえばクラシック系の落ち着いた音楽が好き。BPM低めの曲の方が好きだがロックとかも嫌いではない。

・特定の周波数の音が気分が悪くなるレベルで駄目で、常にルナを手放せない。音叉は昔祖父に貰ったものの複製であり、形は固定されているが、大きさは多少調整できる。あんまり変えない。ルナは宙に浮かせたりできる。

・末っ子なのでか甘え上手。女性ともそれなりに付き合った事があるが、大体年上の女性に弟みたいに可愛がられていた感じ。同年代も一度あるが、年下と付き合った事はない。でも年上好きかっていうとよくわからない。






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